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AR/MR 2020.05.14

Google Lensがアップデート、ChromeでPCへ「コピペ」可能に

グーグルのスマートフォン向けアプリ「Google Lens」に、スマートフォンのカメラが認識した文字列をPCに“コピペ”できる機能が実装されました

これまでの「Google Lens」では、同アプリ(とカメラ)が認識した文字列をスマートフォンに保存できました。今回のアップデートによって、アプリ内で“コンピューターにコピー(copy to computer)”を選択することで、「Google Chrome」にサインインした端末に、必要な文章を貼り付けることが可能になります。

最新版のChromeで対応

グーグルによれば、本機能を利用するには最新バージョンの「Google Chrome」上で、コピー元のスマートフォンとペースト先のPCが、同一のグーグルアカウントでサインインされている必要があるとのこと。

「Google Lens」で調べた外国語を、“発音”してくれる新機能も実装されました。同アプリには、調べた単語を翻訳してくれるシステムが実装されていますが、この機能の導入によって読み方が分からない(発音が不明)単語の読み方を学ぶことができます。

公開された映像からは、“Listen”をタップすることで、単語ごとの読み方を示しながら、アプリが文章を読み上げていく様子が確認できます。グーグルによれば、同機能はiOS版には、後日実装されるとのこと。

このほかにも、ユーザーが意味を理解できない単語について、アプリで検索することでインライン表示する機能も実装されました。「Google Lens」は、iOSの場合は「Google」アプリ、Andoridの場合は「Google Lens」アプリから利用可能です。

(参考)The Keyword | Google


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