VR空間内で、PC(非VR)のゲームを遊べるVRアプリ「GameVRoom」が発表されました。ユーザーがSteamで保有する作品を、遊ぶことができます。12月15日(木)に9.99ドル(約1,400円)で早期アクセス版がリリースされる予定です。
「GameVRoom」は最大4人のマルチプレイに対応。高級マンションや宇宙船などのVR空間に集まって、ゲームで遊べます。操作は、マウスやキーボード、ゲームパッドをVR向けにエミュレートすることで対応。コントロールするための仮想ボタンを作成するそうです。
発表によると、他プレイヤーは、ゲームを遊ぶ様子を見れるほか、画面分割の“カウチCo-op”に参加したり、シングルプレイヤー作品の“異なる部分”を操作することができるそうです。
「GameVRoom」について、開発を担当するReally Interactiveのクリエイティブディレクター兼共同創業者、Jonatan Crafoord氏は以下のようにコメントしています。
「GameVRoom」は、画面分割のマルチプレイという、ノスタルジー(体験)をもう一度味わいたい人や、友人のプレイを見ながら寛ぎたい方に、ゲーム体験を高める機能を数多く提供します。これは始まりに過ぎず、早期アクセスを通じて、さらに多くの機能を追加していく予定です。
(参考)VRScout
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