アメリカ航空宇宙局(NASA)の人工衛星、「チャンドラ」などが収集したデータをもとに制作されたVR映像「Galactic Center VR」が注目を集めています。
超巨大ブラックホール、500年の変化をVRで
「Galactic Center VR」は、超巨大ブラックホール「いて座A*」の周辺、約3光年ぶんで起こった500年間の変化をVRで見れる映像作品。ダウンロードは、SteamかVIVEPORTから行えます(価格は無料)。
映像では、天体の動きやその他の現象が色別に示されています。NASAによれば、「ウォルフ・ライエ星(恒星)」は白色、同恒星の衛星はグレー、「チャンドラ」が観測したホットガスは青色とシアン、スーパーソニック・ウィンドに含まれる物質は赤と黄色、これらの物質とガスが覆った箇所は紫色で表示されているとのこと。
(参考)YouTube