Oculus Quest向けVRフィットネスゲーム「FitXR」に、新たなワークアウトメニュー「HIIT」が追加されました。ゲーム内に表示される光るオーブを、可能な限り素早く叩いていくワークアウトとなっています。
米メディアUploadVRによれば、「この新コンテンツは、ミニゲームとインストラクター監修のワークアウトが組み合わさっている」とのこと。公開された紹介映像からは、様々な場所に表示されるオーブを叩くため、全身の筋肉を使ってトレーニングする必要があることが伺えます。
Our NEW HIIT studio launches tomorrow and 3 intro classes will be available to all regardless of whether or not you're a member 🎉We are so excited to share it with you until then, turn post notifications on so you can be the first to know when the update hits! pic.twitter.com/ZWjrzOKR1e
— FitXR (@weareFitXR) May 24, 2021
VRフィットネス「FitXR」、複数機種で展開中
「FitXR」は、主に奥から飛んでくる球体をジャブ、フック、アッパーでテンポよく殴っていくボクシング・エクササイズを題材にしたVRフィットネスゲームです。PCVR版では「BoxVR」の名でSteam、Oculus Store(Rift)、Viveportでリリースされています。また、PlayStation StoreでもPlayStation VR(PSVR)版が販売中。
Oculus Quest版はその後にリリースされましたが、7月31日実施の大型アップデートで「FitXR」へと改題。グラフィック全般が一新され、演出面が強化されました。現在Quest版は、月額サブスクリプション形式での運営が行われています(ダウンロード自体は無料で可能)。なお無料ユーザーでも、「HIIT」の3種類の導入クラスがプレイ可能です。
(参考)UploadVR