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ゲーム・アプリ 2020.10.08

FaceRigのサポートが2021年末で終了 次世代版料金プランが公開

パソコンのWebカメラで3Dキャラクターを操作できるソフトFaceRigのサポートの終了日が、2021年12月31日までと発表されました。合わせて、次世代版Animaze by FaceRigの料金プランが公開されています。

FaceRigは、これまでAnimazeの発売と共に販売の中止とサポートの終了が告知されていました。今回の発表では、FaceRigのサポートの終了日を2021年12月31日まで延期。さらに、ベースのFaceRigソフトウェアとすべてのダウンロードコンテンツを大幅に割引した最終セールがSteamで後日行われます。

FaceRigのサポート終了日までは、Windows Updateなどの外部要因によって大部分のユーザーがFaceRigを使用できなくなった場合、問題を修正する「重要な製品サポート」を継続して実施。またカスタマーサポートに関しては、通常チャネル(Eメール、Discord、Twitter)を介して引き続き問い合わせることができます。

Animazeは無料でも利用可能に! リリース前に新機能も追加

「Animaze by FaceRig」では、無料版2つのサブスクリプションプランを用意。無料版では、バーチャルWEBカメラを使用して一度に最大90分間のライブストリーミングやビデオチャットができます。

年間19.99ドルのベーシックプランでは、バーチャルWEBカメラの使用が無制限となり、60FPSでのストリーミングや動画のエクスポートなどさまざまな機能に対応。チャンネルから月額500ドル以上を稼いでいる個人ストリーマーや個人コンテンツクリエーターの場合、年間99.99ドルのVIPサブスクリプションへの登録が必要です。

なお、すでにFaceRigを所有している場合、Animazeのサブスクリプションが自動的に大幅に割引されるとのこと。また、Animaze用に変換されたFaceRigアバターが無料で利用可能です。

各プランの機能はこちら。

またクローズドベータのフィードバックを反映し、リリース前に新機能を追加。小道具を移動・回転することで、アバターにぴったりフィットできるようになります。また、Cubism 3.0以降で作成されたLive2Dアバター(FaceRigで使用したアバターを含む)を、エディターを使用せずにAnimazeに直接インポート可能に。体験品質も向上し、具現化・較正・追跡が改善されたとのこと。

(参考)Animaze by FaceRig 公式サイトSteam


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