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ゲーム・アプリ 2016.03.25

実写と見分けの付かない眺め。HTC Viveでエベレスト登頂を体験する『Everest VR』

エベレストに挑戦する登山家の姿を誰もがテレビや写真で一度は見たことがあるはず….。実際にはそうそう簡単には行けないけど、どのような体験なのかとても気になるものです。今回GDC2016 VR ラウンジにて、HTC Viveを使ったエベレスト登頂を体験できるコンテンツ『Everst VR』をプレイしました。

アイスランドのSólfar Studiosが開発中のHTC Vive使用する一人称視点のゲーム「Everest VR」。体験できるのは、その名の通りヒマラヤ8,000m級の最高峰エベレストの世界。ゲーム内で見渡せる景色がこちら。

Everest VR

Everest VR

Unreal Engine4に約30万枚の高精細写真を取り込んで織りなされたグラフィックは圧巻。1.5兆という膨大なポリゴンで生成されたエベレストの景色は、まさにCGでなく実写映像のような印象を受けました。最初の1,2分で空からのエベレストを眺めた後は、実際にハシゴやアッセンダ―といった道具を使っての登頂体験に切り替わります

Everest VR

Everest VR

雪上を歩くとキュッキュッという音がします。実際にザックの重さや寒さ、そして酸素の薄さといった感覚を体験できる訳ではないですが、そんな事よりグラフィック!手を使う動作も、HTC Viveによる高精度のトラッキングが没入感を高めているという印象です。ザイルにカラビナをつけたりといった動作もより自然な体験となっていました。強風が吹き荒れる稜線を抜け、ハシゴをアッセンダ―と呼ばれる道具を使用して登り、山頂へたどり着きます。本ゲームは2017年にリリース予定とのこと。

Everest VR


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