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話題 2019.03.07

VR専門eスポーツリーグの第3シーズンが発表、賞金総額約は2,800万円に増加

eスポーツ運営団体ESLとOculusは、VRゲームのeスポーツ大会VR Leagueの第3シーズン(第3回大会)の開催を共同発表しました。大会は2019年3月24日から開催され、賞金総額は25万ドル(約2,800万円)となりました。

VR Leagueは、2017年に第1シーズンが開催されたVReスポーツ大会です。2018年5月には第2シーズンが開催されており、第1シーズンの賞金総額は20万ドル(約2,200万円)、第2シーズンの賞金総額は22万ドル(約2,400万円)でした。

競技タイトルは4つ

VR Leagueの第3シーズンでは、4つのVRゲームが競技タイトルとして使用されます。採用タイトルは第2シーズンからの継続となる、無重力対戦アクション「Echo Arena」、オンラインVRFPS 「Onward」と、第3シーズンからの新規採用タイトル「Echo Combat」そして「Space Junkies」です(※Echo Arena、およびEcho Combatはいずれも「Echo VR」内に含まれている)。

開催国はアメリカとヨーロッパ各国、決戦は劇場で

VR Leagueの第3シーズンは2019年3月14日から2019年4月28日まで、アメリカとヨーロッパ各国にて、オンライン形式で開催されます。大会は毎週日曜日に行われ、通常の開催期間の終了後、イギリスのヘイマーケット王立劇場で決勝戦が開催されます。

大会スケジュールの詳細は、こちらから確認できます。

今回のVR Leagueの第3シーズン開催について、Oculusのeスポーツ部門を統括するChristopher K. McKelvy氏は、以下のようにコメントしています。

2019年は、VRゲームにとって大きな1年になるでしょう。VR Leagueの第3と第4シーズンが開催されることに加えて(弊社からも)Oculus Questが発売されます。

今年(2019年)はOculusにとって、eスポーツに対し過去最大の投資を行う1年になります。我々は(投資を通して)新作ゲームの提供や、放映網の拡大、賞金総額の増額などに取り組む予定です。

(参考)Road to VR
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