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話題 2020.09.05

VRで足が震える 米企業が“超ハイテク”スニーカー販売開始

アメリカの企業DropLabsは、VRヘッドセットなどと接続できる、触覚フィードバックが実装されたスニーカー「EP 01 Triple Black」を発売します。同スニーカーはDropLabsが以前にリリースした「EP 01 haptic sneaker」のアップデートモデル。価格は299ドル(約31,000円)で、公式サイトから注文可能です。

「EP 01 Triple Black」はBluetoothでヘッドフォンやゲーム機、VRヘッドセットと接続可能。内部には専用のステレオスピーカーが内蔵されており、サウンドを足裏がら直接感じることができます。Bluetooth非対応のデバイスと接続できるケーブル(3.5mmプラグを使用)も同梱されるとのこと。接続するデバイスに合わせたチューニング機能も実装されています。

バッテリーの連続使用時間は6時間。専用のスマートフォン向けアプリ(iOS/Andorid)も存在し、スニーカー後部のLEDの色を変更することなどが可能です。米メディアVRScoutは、「Beat Saber(ビートセイバー)」などの“音ゲー”に最適な靴と評価しています。

関係者のコメント

「EP 01 Triple Black」のリリースについて、DropLabsのCEO、 Susan Paley氏はプレスリリース上で以下のようにコメントしています。

(「EP 01 Triple Black」が発する)振動が、耳から聴こえる音楽とシンクロしたとき、それはデジタルエンターテイメント業界にとって、革新的な変化をもたらします。当初はライブ音楽のエネルギーを生み出すことが目的でした。そしてゲームや映画、VRに、この没入的なレイヤー( immersion layer)を加えることは次のステップなのです。

(参考)VRScout

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