10月12日、EON RealityとEON AI Venturesは、作業支援プラットフォーム「EON Field IQ」を、新型VRデバイスMeta VR Glassesに対応させると発表しました。
EONの発表によると、Meta VR Glassesの重さは約100g。操作には視線、指のタップ、音声を使います。発売は2027年春で、価格は1,299.99ドル(約20万4,000円)です。Meta Questと同じシステムとストアを採用しているため、Field IQはスマートフォンの連携アプリなしで動作します。
Field IQでは、作業者が機械を見ると、部品の名前が実物に重ねて3Dで表示されます。手順の送りや戻しは音声で操作します。写真による完了判定にも対応。手順を飛ばすと、音声で警告が出ます。研修時はVRに切り替え、EON Genesisの教材に登場する機械を実寸で確認できます。作業の終了時には、署名付きの記録とEON Assess IQのレポートが残ります。
遠隔支援には、Meta VR Glassesのホログラム通話を活用します。専門家は作業者の視界を共有し、部品を直接指し示せます。ただし発売時点のホログラム通話は、通話アプリ上でField IQと並行して動作します。複数人でのホログラム通話や他社アプリ内での利用は、Metaによる開発者への開放が前提。(※ホログラム通話とは、通話相手が等身大の姿で室内に現れる機能です。)
Field IQは現在、iPhone、iPad、スマートフォンと組み合わせたMeta Ray-Ban Displayに対応しています。Meta Questではプレビュー版を提供中。EONはMeta Quest 3で開発を進めており、Metaの開発者向けアクセスを前提に、2027年春の発売に合わせて対応する計画です。


