株式会社NTTドコモは、東京ソラマチにある未来体験空間「PLAY 5G 明日をあそべ」を7月22日にリニューアルオープンしました。2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会をテーマとしたエリアを新たに展開し、VRを活用した乗馬体験やスポーツ観戦などができる展示が行われます。
「PLAY 5G」は2018年4月にオープンした第5世代移動通信方式(5G)を活用した未来のサービスやコンテンツを体験できる施設です。同社は「2020年のスポーツの祭典を見据え、5G×スポーツをより身近に体感できる展示をそろえることで、5Gが実現する新しいスポーツのかたちをいち早く提案する」とコメントしています。
新たに展示されるコンテンツは以下の通りです。
スペースファイター・乗馬
「スペースファイター・乗馬」は、参加者が同一のVR空間上の「クロスカントリー場」に集まり、5Gによる低遅延通信を介したアバターコミュニケーションを取りながら、VRによる障害物乗馬レースを体験できるものです。
VR観戦(卓球・バレー)
「VR観戦(卓球・バレー)」は、5Gの特徴である高速・大容量の通信と、3D映像、立体音響技術、VR映像再生技術を使ってVR映像視聴を楽しむことができるコンテンツです。
Cyber Wheel 2
「Cyber Wheel 2」は、5Gを使って都内観光地(浅草、渋谷、お台場など)で遠隔対戦型車椅子レースを体験できるコンテンツです。都内観光地の3Dデータと東京マラソンのコースを合わせた3DCGコース内でレースを楽しめるとのこと。(8月下旬までは、対戦機能を搭載していない旧バージョンの「Cyber Wheel 1」の展示となります)
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VRフェンシング
「VRフェンシング」は、フェンシング元日本代表であり、世界フェンシング連盟副会長・日本フェンシング協会会長の太田雄貴氏との対戦を選手目線で疑似体験できるコンテンツです。NTTドコモは「5Gを活用することで360度映像伝送ができるようになり、離れた場所にいる人との臨場感あふれるスポーツ対戦や指導が可能になる」としています。
夏休み期間は小学生対象のワークショップも開催
夏休み期間中、本施設では小学校3年生から6年生を対象とした夏休み向けワークショップ「PLAY 5G 明日をあそべ」が開催されます。本ワークショップは、2019年秋にプレサービス開始予定の5Gについて学び、考えるとともに、5Gとスポーツの新たな楽しみ方を体験できる内容とのこと。参加は無料です。
ワークショップ概要
イベント名称 |
PLAY 5G 明日をあそべ |
開催日時 |
2019年7月24日、8月1日、8月11日、8月22日 |
開催場所 |
東京都墨田区押上1丁目1番2号 |
実施内容 |
・5Gを知ろう(5Gについて学び考える) |
入場料/参加料 |
無料 |