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電極棒で鼻を刺激 VRでにおいを体験する技術

マレーシアの研究ラボThe Imagineering Instituteでは、インターネットを通じて「匂い」を感じることが可能になる技術を開発していることが明らかになりました。「Digital Smell Interface(デジタル嗅覚インターフェース)」は、鼻孔内へ直接電気刺激を与えることで、においを体験することができます。

においをデジタル化

今までにも、においのデバイスとしてさまざまなプロダクトが開発されています。すでに、VR内の映像にあわせて匂いを出すデバイス「VAQSO VR」がサービスを展開しています。「VAQSO VR」は、VRヘッドセットに装着したカートリッジから匂いパウダーを放出するタイプの装置です。

今回マレーシアの研究ラボが開発した技術は、電気刺激で鼻孔内で匂いを感じるため「Vasqo VR」のように空気内に化学物質を放出することなく、またカートリッジの交換も不要となります。理論上ではほぼすべての匂いを体験できるとのことです。

この技術で、音声やビデオのように、匂いもデジタルファイルに格納されインターネットを通じて送受信することが可能になるといわれています。今後VRの世界のものの匂いを体験することが一般的になるかもしれません。

電極棒は痛みもなく安全

この技術では、匂いを感じるために電気刺激を使用しますが、開発研究者によると、使用するのは数ミリアンペアとわずかな電流のため、痛みもなく安全に利用できるように設計されているとのこと。

現状では、使用するために電極棒を鼻の奥の方まで差し込む必要があり、少し実用的ではないかもしれません。しかし、今後も嗅覚をデジタル化する分野の成長に注目したいところです。

https://www.youtube.com/watch?v=k2o1m2Bz4p0

(参考)UploadVR


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