飲料大手のコカ・コーラは、ホリデーシーズン向けにARを活用したプロモーションを発表しました。期間限定商品のラベルをスキャンすると、クリスマスをイメージした建物の周辺で白くまが遊ぶ様子を見ることができます。
白くまのARアニメが再生
今回のARプロモーションは期間限定の製品ラベルをスキャンすることで、クリスマス風の建物の周辺で遊ぶ白くまが表示される、というもの。ラベルのスキャンには、同社の公式アプリ(iOS、Android対応)を使用します。
今回のARプロモーションについて、北米コカ・コーラのデジタル・エンゲージメント・マネージャーAllie Blalock氏は、「我々は、ファンの皆様に(コカ・コーラ)ブランドと触れ合うための新たな方法を提供し、白くまたちに命を吹き込んだのです」とコメントしています。なお、コカ・コーラは、以前から白くまを題材としたプロモーションを展開しています。
そのほかの製品もAR対応
コカ・コーラ公式アプリのAR表示機能は、ホリデーシーズンの限定ラベルのほかにも、様々なコカ・コーラのボトルや缶をスキャンすることで機能します。Next Realityは、2013年に行われたARプロモーションを見ることができるほか、2つの缶を同時スキャンすることで「ジングルベル」が再生される(ARキャラクターが演奏)と解説しています。
(参考)Next Reality