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業界動向 2019.04.12

ケイブが第3四半期決算を発表、魔王マグロナコラボが「ゴシックは魔法乙女」のユーザー増に寄与

株式会社ケイブは、2019年5月期の第3四半期決算を発表しました。売上高4.5億円(前期1.6%増)、営業利益はマイナス1.3億円(前期マイナス1.9億円)、前期比で売上高は微増、赤字幅は縮小しています。

同社は決算発表資料の中で、スマホ向けシューティングゲーム「ゴシックは魔法乙女~さっさと契約しなさい!~」におけるVTuber(バーチャルユーチューバー)の魔王マグロナさんとのコラボについて言及。同タイトルのMAU(月刊アクティブユーザー数)上昇に寄与していることが明らかとなりました。決算資料はこちらのページから。

ケイブは決算資料において「ゴシックは魔法乙女」のMAU増加施策として、2019年2月下旬に行われた、VTuber魔王マグロナさんとのコラボイベントについて記載しています。MAUの推移を現したグラフでは、同タイトルのバージョンアップデートと並んでMAUの増加要因として取り上げられました。


(「ゴシックは魔法乙女」のMAU推移について、「まぐろなちゃんねる」こと魔王マグロナさんとのコラボ等を上昇要因としている)

ケイブはMAUが上昇傾向に転じた要因として、「初心者ユーザーに向けたUI変更やイベントの開催、プロモーション手法の見直しなどが成功」としています。なお、決算資料によれば、「2018年5月期において『ゴシックは魔法乙女』の1タイトルが売上高の70%以上を占めている」とのことです。

(参考)株式会社ケイブ IR情報


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