ディズニーは、実写版『美女と野獣』のVRコンテンツを発表しました。
『Beauty and the Beast: Lumiere’s Dress Rehearsal』という名前のVR体験は、ディズニーが公開するアプリ『Disney Movies VR』を通じてOculus Rift(Touch)向けに無料で配信されています。
『美女と野獣』は、野獣に姿を変えられてしまった王子と、彼とであった美しい娘の物語をエマ・ワトソン主演で実写化した映画。4月21日から日本でも公開予定です。
美女と野獣の世界をVRで
本作では『美女と野獣』に登場する城の中に入り込み、キャラクター「ルミエール」としてダイニングルームを見て回ることができます。また、ヒロイン「ベル」のもてなしによる特別なごちそうを、皿や食器たちのダンスと共に楽しめます。
4月にはGear VRにも対応
『Beauty and the Beast: Lumiere’s Dress Rehearsal』は現在Oculus Rift(Touch)向けに配信されている『Disney Movie VR』アプリで体験することができます。Gear VRでも同名のアプリが配信されていますが、現時点では360度トレーラーを閲覧できるのみとのこと。ディズニーによると、4月にはフルバージョンが配信されるとのことです。
『Disney Movies VR』では『美女と野獣』以外にも、マーベル作品やルーカスフィルムの『スター・ウォーズ』などさまざまな映画の世界をVRで楽しむことができます。
先日紹介した『パッセンジャー』など、公開される映画に合わせてVR体験が配信される事例が増えています。日本でも、『3月のライオン』、『GANTZ:O(ガンツオー)』など、360度動画を中心に映画に関連したVR作品が制作・配信されています。
(参考)
Disney brings Beauty and the Beast experience to VR(英語)
※Mogura VR は、VRFocusとパートナーシップを結んでいます。