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ゲーム・アプリ 2020.07.05

VRでスタイリッシュにスパイアクション「Arcano」2020年末に発売

VRゲームスタジオNeuston開発の新作VRゲーム「Arcano」が発表されました。Steamで2020年12月にリリース予定。対応ヘッドセットはValve Index、HTC Vive、Oculus Rift。言語サポートは英語のみです。

スタイリッシュな銃撃戦が特徴のVRステルスFPS

「Arcano」は、Epic Games制作の「Robo Recall」(および「Robo Recall: Unplugged」)に大きな影響を受けたVRFPS。富裕企業が権力を握り、支配するようになった時代。プレイヤーは悪を取り締まる秘密組織「アルカノ」のエージェントとして、様々なミッションの遂行に挑みます。

いわゆるスパイアクション(ステルスアクション)ですが、銃撃戦は「Robo Recall」のスタイルを踏襲。視認可能な銃弾を避けたり、銃で弾き返したり、飛んできた手りゅう弾を掴んで投げ返すなどのスタイリッシュなアクションがそのまま楽しめます。潜入パートもUSBメモリを指してデータを盗んだり、壁を登る、警備員の監視から身を隠すと言った、スパイらしい展開が目白押し。ドローンを飛ばして操縦する、Neustonの過去作「Drone Hero」のセルフオマージュネタも盛り込まれています。

(「Drone Hero」はSteamサマーセールの対象で、7月10日午前2時まで90%OFF)

基本無料タイトルとしてリリース予定

プロデュースは「Crysis」3部作、「ジャストコーズ2」それぞれでシニアプログラマーを務めたJonas Johansson氏。米メディアUploadVRによるJohansson氏への取材によれば、本作は基本無料タイトルとしてのリリースになるとのこと。課金要素はミッション購入で、より多くのミッションをプレイしたい人は買い足していく形になる模様です。

また、本編はシングルのみならず、友人とのオンライン協力プレイに対応。1ミッションのスケールも短めにまとめられていますが、相応に危険なミッションが待つ手応え重視の構成になっている模様です。Johansson氏によれば協力プレイ推奨の難易度で、シングルでは厳しい展開になるとか。

Discordチャンネルでは、本作の開発状況を確かめることも可能です。

(参考)UploadVR


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