「AIアシスタント」を搭載し、音声操作による情報検索、リアルタイム翻訳、ナビゲーションといった機能を利用できるAIグラス。MetaやGoogleなどが続々と新デバイスを発表しており、特に英語圏では「Ray Ban Meta」が大きな注目を浴びています。
その一方で、日本ユーザーの最大のネックになっているのが「日本語対応していない」「そもそも買えない(日本市場で売っていない)」という問題です。現状では世界で人気のAIグラスほど日本では試したくても試せない状況となっています。
そこで、この記事では、日本でも購入できる、日本語対応しているデバイスを厳選。搭載されているAI情報やカメラ、ディスプレイ機能の有無、価格などをまとめました。
※掲載するデバイスの中には現在クラウドファンディング中で未出荷のものや、Mogura編集部が実際にレビューしていないものも含まれます。購入を検討する際は、必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
Looktech:Looktech AIスマートグラス
AIスマートグラス「Looktech」は、クラウドファンディングサイト「Makuake」でプロジェクトが進行中です。AIに特化した独立型の映像処理チップ(ISP)とGPT-5を搭載しており、ユーザーは「Hey Memo」と呼びかけるだけでAIを起動でき、質問や指示を声で伝えることで情報を取得できます。
ハンズフリーでの利用を重視しており、音声操作によるリマインダー機能も備えています。また、小型カメラを搭載し、見ている風景をそのまま記録可能です。
デザインは12種類から選べるなど、日常での使いやすさにも配慮されています。バッテリーは最大14時間の連続稼働に対応しています。
| 価格 | 37,990円~ |
| 重量 | 軽量 (※資料に具体的な数値記載なし) |
| 搭載AI | あり(独立ISP×GPT-5) 「Hey Memo」と呼びかけて使用 |
| ディスプレイの有無 | なし |
| カメラの有無 | あり(小型カメラ搭載) |
| 日本語ナビの有無 | あり(音声入力化) |
| 公式ストアサイト | https://www.makuake.com/project/looktech/ |
LAWAKEN:AI Chat City
LAWAKEN開発の「AI Chat City」は、「メガネをかけるだけでAIが日常に溶け込む」をコンセプトとした製品です。AIアシスタントとの会話機能を備え、外国語を即座に翻訳するリアルタイム翻訳機能や、会話内容を記録・補助するAI秘書機能も搭載しています。
デザイン面では機能性だけでなくファッション性にも配慮。また、立体的な音響を再現するサウンド技術と、耳をふさがないOpen-Stereo Designを採用。これにより、周囲の音を保ちながら臨場感のある音楽体験が可能です。
| 価格 | 早割19,720円(通常価格29,000円) |
| 重量 | 31g |
| 搭載AI | ウェアラブルAIパートナー(会話可能) |
| ディスプレイの有無 | なし |
| カメラの有無 | なし |
| 日本語ナビの有無 | あり(音声入力化) |
| 公式ストアサイト | https://lawaken-jp.com/ |
Halliday:Halliday Glasses
「Halliday Glasses」は、「Makuake」で11月から取り扱われる予定の日本語対応のAIスマートグラスです。CES 2025で注目を集めた本製品は、ディスプレイに「網膜投影」技術を採用している点が特徴です。
映像をユーザーの網膜に直接投影する仕組みにより、屋外の強い日差しの下でも映像をはっきり確認できます。また、表示は使用者本人にしか見えないため、周囲への光漏れがなくプライバシーを保てるとされています。表示色は目に優しいグリーンです。また、度付きレンズにも対応しています。
搭載された「Proactive AI」は、状況に応じて提案や補助を行うパーソナルアシスタントとして動作します。日本語に対応し、Googleマップと連携したハンズフリーのナビゲーションにも利用できます。操作は専用の「リングコマンド」で行い、ポケットの中からでも操作が可能です。
| 価格 | 未定 |
| 重量 | 28.5g |
| 搭載AI | Proactive AI Agent パーソナルアシスタントとして機能 |
| ディスプレイの有無 | あり(網膜投影) |
| カメラの有無 | なし |
| 日本語ナビの有無 | あり(日本語対応版) Googleマップによるハンズフリーナビに対応 |
| 公式ストアサイト | https://www.makuake.com/project/halliday/ |
INMO:Inmo Air 3
ARグラス「Inmo Air 3」が、クラウドファンディングサイトのKickstarterで公開されています。この製品は、AI機能とARディスプレイ技術を組み合わせた設計が特徴です。
ディスプレイには1080PのフルカラーWaveguide(導波路)方式を採用し、視界に重ねて情報を表示できます。AI機能として「Hands-free AI Assistant」を搭載し、音声コマンドによる操作や情報検索が可能です。また、カメラ機能にも対応。ハンズフリーで撮影した映像や写真をすぐに共有できるとしています。
Kickstarterでの販売価格は899ドルからです。高性能なARディスプレイとAIアシスタント機能を兼ね備えた、オールインワン型のARグラスを求めるユーザーに向けたモデルといえます。
| 価格 | クラウドファンディング価格 $899~(通常価格 $1099) |
| 重量 | 119g |
| 搭載AI | Hands-free AI Assistant |
| ディスプレイの有無 | 1080P Waveguide Display |
| カメラの有無 | ハンズフリー撮影対応 |
| 日本語ナビの有無 | あり(Googleアプリ対応) |
| 公式ストアサイト | https://www.kickstarter.com/projects/inmo-air3-ar-glasses/inmo-air3-smart-ar-glasses |
番外編
Even G1
「Even G1」は、番外編として紹介するAIグラスです 。現時点で日本向けの公式ストアはありませんが、日本への発送に対応しており、技適も取得済みです。
ディスプレイを搭載したAIグラスであり、デザイン性を非常に重視しているのが特徴です。マップや翻訳を緑色の文字や記号で表示してくれます。また、かけているのを忘れるほどの軽量設計や、度付きレンズへの対応 、終日持続するバッテリーなど、日常のメガネとしての使い勝手に強くこだわっています 。
| 価格 | $599 |
| 重量 | 軽量 |
| 搭載AI | あり(generative AI) |
| ディスプレイの有無 | あり(緑のデジタルな文字or記号) |
| カメラの有無 | なし |
| 日本語ナビの有無 | あり(ディスプレイに表示可能) |
| 公式ストアサイト | https://www.evenrealities.com/ |
Ray-Ban Meta/Oakley Meta(日本未発売)
AIグラスの分野で世界的に注目されているのがMetaが展開する製品群ですが、残念ながら、2025年10月現在、日本では正規販売されておらず、各種機能も日本非対応となっています。
特に注目されるのが、新型の「Meta Ray-Ban Display」です 。この新型モデルは、従来のRay-Ban Metaの機能(カメラ撮影など)に加え、右レンズに小型のHUD(ヘッドアップディスプレイ)を搭載しているのが最大の特徴です 。操作は手首に装着する「Meta Neural Band」というデバイスを用いた指ジェスチャーで行います 。
Meta AIによる情報表示、メッセージやビデオ通話、歩行者向けナビゲーション、リアルタイム翻訳など、AIグラスに期待される機能が網羅されています 。
| 価格 | 800ドル (※Meta Ray-Ban Displayモデル) |
| 重量 | 69グラム (※Meta Ray-Ban Displayモデル) |
| 搭載AI | あり(Meta AI) |
| ディスプレイの有無 | あり(※Meta Ray-Ban Displayモデル) |
| カメラの有無 | あり(写真・動画撮影対応) |
| 日本語ナビの有無 | なし |
| 公式ストアサイト | https://www.meta.com/jp/ai-glasses/meta-ray-ban-display/ |





