Robloxは、テレイン(地形)機能の新機能・改善点への早期アクセスを提供する「Terrain Early Access Program」を開始し、サインアップの受付を始めました。
最初に提供される機能は2つです。1つ目は、カスタムテレイン材料の作成です。既存材料のバリアントを含め、最大64種類の材料を設定でき、それぞれに複数のカラーバリエーションを持たせられます。塗りつぶし可能な材料数はこれまでの23種から64種へ拡大され、より多様な地形表現が実現します。
2つ目は、テレインの保存・読み込みに関する最適化です。クライアント側のメモリ使用量が40〜60%削減され、読み込み速度は従来の2倍になります。テレインデータはアセットプラットフォーム上に保存される形式へ変更されるため、プレイスファイルのサイズも大幅に縮小されます。公式が示した比較データでは、プレイスファイルのサイズが23MBから430KBへ減少しています。大きなテレインを含むゲームでも、100MBの公開上限を超えにくくなります。
参加にあたっては注意点があります。アーリーアクセス中は、ライブゲームの変更・保存・公開を行わないよう公式が呼びかけています。プログラム参加者向けの設定が有効な状態でゲームを公開すると、未参加ユーザーがプレイできなくなるためです。ライブゲームを編集する前に、アカウント設定をデフォルトに戻す必要があります。
プログラムへの参加はウェーブ制で、順次アクセス権が付与されます。今後1年以上にわたり、テレイン関連の追加機能・改善点が段階的に提供される予定です。現時点ではHeightmap Importがカスタム材料に未対応など既知の不具合も存在するため、本番環境での運用には注意が必要です。



