Metaとユタ大学は2026年1月と2月に共同研究の実施を発表しました。ユタ大学の「ユタ・ニューロロボティクス・ラボ」がMetaと協力します。AIグラス「Meta Ray-Ban Display」とセットになっている、リストバンド型デバイス「Neural Band」を活用する試みです。
Neural Bandは手首に装着して使用。筋肉の電気信号を読み取るsEMG(表面筋電位)センサーを搭載しています。信号をデジタル入力へ変換することで操作が可能になり、手を動かそうとする意図を検知できる点が特徴です。
ジェイコブ・A・ジョージ博士が率いる本チームは、身体に障害を持つ人向けの操作インターフェースを開発しています。過去の研究では、指を動かせない人がバーチャル空間のアバター操作に成功。研究チームは家電操作やコンピューター制御など、日常生活への応用を検討しています。移動デバイス「TetraSki」など物理機器の操作も視野に入れています。カメラを使わず手首のセンサーが直接信号を捉えるため、プライバシー確保にも適しています。研究は脊髄損傷やALS(筋萎縮性側索硬化症)などの症状を持つ人々が対象です。信号の品質や実用性を評価し、個別のニーズに合わせた操作を設計します。この取り組みは全ユーザーの操作性向上に寄与すると期待されています。
参考
Meta
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