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AR/スマートグラス 2026.02.12

「XREAL One」アプデで進化! その感想と、スマートグラスの現状を語る【Podcastもぐラジオ要約版】

XR/メタバース/VTuber専門メディア「Mogura VR」は毎週、Podcast「もぐラジオ」を配信中。「テック・コンテンツ業界の最前線を掘る」というコンセプトのもと、すんくぼ(Mogura VR 編集長)とゆりいか(Mogura VR 副編集長)が業界の注目トピックを語ります。

この記事では、最新回(#198)の内容をかいつまんでお届けします。

XREAL Oneが大型アップデートで3D立体視に対応

すんくぼ:今回はサングラス型のARグラスを2人で使いながらお話しします。正確にはグラス型ディスプレイ、あるいはウェアラブルディスプレイと呼ばれるデバイスですね。有線接続したPCやスマホの画面を、目の前に大きなスクリーンとして表示できるものです。

ゆりいか:カメラで写真を撮るタイプやAIナビ搭載のものとではなく、、純粋に画面を拡張するデバイスですね。今回は私が使用している「XREAL One」シリーズに大型アップデートが来たので、オフィスで試した感想をお伝えします。

すんくぼ:「3D立体視モード」は、ブラウザなどの2D映像をリアルタイムで3Dに変換する機能で、これまで上位モデルに先行実装されていましたが、今回のアップデートで標準モデルのXREAL OneやProでも利用可能になりました。

2Dコンテンツをリアルタイムで3D変換する体験

ゆりいか:3D立体視モードでは、映画館の3Dメガネのように、映像に奥行きが出るイメージです。内蔵チップが自動で変換を行い、左右のディスプレイに異なる映像を出すことで、脳が立体として認識します。現在、実際に装着して3Dモードにしています。文字が立体になっても、あまり嬉しさみたいなものは感じられないですが……(笑)。イラストや漫画、動画では効果を発揮してくれます。

すんくぼ:漫画は特に面白いですよ。セリフが前面に浮き出て、キャラクターに奥行きが生まれるので、Live2Dに近い感覚があります。YouTubeの自然風景動画も、非常に見応えがありました。iPhoneの写真アプリにある奥行き機能に近いかもしれませんが、グラス型デバイスで見ると、より実在感のある立体として認識できるのが強みですね。

ゆりいか:ただ、アクション性の高いゲームなど激しい映像では、3D酔いを感じるかもしれません。また、文字が浮き出て読みにくい場合は、デバイスのボタンから立体感の度合いを調整可能です。

XREAL Oneシリーズの独自チップと性能

ゆりいか:XREAL Oneシリーズには、現在3つのラインナップがあります。標準の「XREAL One」、視野角が広く光学系が異なる上位の「XREAL One Pro」、そして昨年末に発表されたばかりの「XREAL One S」です。さらにゲーミングに特化した「ROG One」も予定されています。

すんくぼ:これらの全機種に共通しているのが、独自開発の「X1チップ」を搭載している点です。映像の変換処理をデバイス側で行っているため、ソフトウェアのアップデートだけで今回のような機能解放が可能になりました。XREAL One自体、120Hzの高リフレッシュレートやBose製スピーカーなど、基本性能が非常に高いですよね。画面を空中に固定できる3DoF機能(※このデバイスの場合は、頭の動きに画面を追従させずに、位置を固定できる機能)もあり、使い勝手が良いです。

ゆりいか:小型軽量なので、寝転がって映画を見たり、移動中に作業したりするのに向いています。目線が上がるので、肩こりに悩む人にもおすすめしたいデバイスです。

競合デバイス「VITURE Luma」との比較

ゆりいか:一方で、今すんくぼさんが着用しているのは「VITURE Luma」というデバイスです。

すんくぼ:こちらは有機ELを採用しており、黒の発色が非常に鮮やかですね。最大の特徴は、本体上部のダイヤルで近視の度数調整ができる点です。

ゆりいか:裸眼視力が低いユーザーにとって、別途インサートレンズを作らなくて済むのは大きなメリットですね。

すんくぼ:非常にクリアに見えて便利ですが、XREALのようにチップを内蔵していないため、単体での3DoF固定や立体視機能はありません。専用アプリをインストールしたスマホやPC、あるいは別売の外部デバイスを介する必要があります。

ゆりいか:映像を純粋に楽しむならViture、多機能さや単体での設定変更を重視するならXREALといった使い分けになりそうです。

過熱するスマートグラス市場の現状

すんくぼ:現在、スマートグラス市場は非常に動きが早いです。XREALが先行していますが、VITUREの他にもRokidやRayNeoといったメーカーが競合しています。

XREALやVITUREといったメーカー同士で訴訟が起きるほど市場が盛り上がっています。売れることが分かっているからこその激しい争いですね。240Hz駆動のゲーミングモデルや、AIを搭載した次世代モデルの噂も絶えません。

ゆりいか:新機種が出るスピードが早すぎて、いつ買えばいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。

すんくぼ:結論としては、気になった瞬間が買い時です。1年待てばより良いものが出るかもしれませんが、その間の新しい体験を逃すことになります。部材高騰で価格が上がる可能性や在庫切れも考慮すると、今出ている最新機種を手に入れるのが正解だと思います。

ゆりいか:新幹線や飛行機など、これまでになかった場所で大画面を楽しめる体験は格別ですからね。今後も注目の新デバイスをレビューしていきたいと思います。

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