MetaはAIグラス向けの開発者ツール「Meta Wearables Device Access Toolkit」の開発者プレビューを公開しました。開発者はAIグラスのカメラや音声機能にアクセスできるようになり、モバイルアプリに組み込むことができるようになります。
Metaは、世界最大手のアイウェアメーカー・エシロールルクソティカと協業して、Ray-Ban Meta、Oakley MetaなどのAIグラスを展開。2025年12月時点で数百万台を販売し、ファッションと技術を組み合わせた製品として位置づけられています。オープンイヤーのスピーカーやハンズフリーのカメラ、AIアシスタントを備えており、スマートグラスの普及の一助を担っています。
これらのMetaのAIグラス向けの新たな開発プラットフォームが「Meta Wearables Device Access Toolkit」です。スマートフォンアプリに組み込むことでAIグラスの機能を広げる狙いがあります。なお、「Meta Wearables Device Access Toolkit」は、ディスプレイを搭載したMeta Ray-Ban Displayには対応していません。2025年9月のインタビューで、対応時期は未定とされています。
プレビュー参加者にはSDKと試作ツールが先行提供され、初期版ではカメラやスピーカー、マイクにアクセスでき、ハンズフリー操作に対応したアプリ開発が可能になります。
プレビュー段階では、開発物をチーム内で共有できますが、一般向けの公開は一部パートナーに限られます。Metaは開発を助ける資料を用意し、技術仕様やAPI構成を学べるドキュメントを提供。iOSとAndroid向けSDKにはライブラリやサンプルが含まれています。開発者が交流できるコミュニティや、専用テスト環境を備えた「Meta Wearables Developer Center」も利用可能です。
今回のプレビューはユースケースの探索と早期開発を目的としています。開発者の意見は今後の改善に反映されます。
SDKの一般公開は2026年予定。AIグラスの音声操作を含む「Meta AI」を活用した機能は今回のプレビューに含まれませんが、将来の更新候補とされています。
参考
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