Appleは、空間コンピュータ「Apple Vision Pro」の開発者向けに新しいアクセサリー「第2世代開発者用ストラップ」を発表しました。このストラップはM2とM5両方のバージョンのデバイスに対応し、日本国内向けの価格は税込52,800円です。
外見も変更。オーディオ機能を維持したままUSB-Cポートを追加できます。
Vision Pro本体にはデータ接続用ポートが搭載されていませんが、この新ストラップを装着することで、システムとの直接的なデータ通信が可能になります。これにより、開発時のデータ転送や機器接続の自由度が高まります。第2世代ストラップは最大20Gbpsのデータ転送に対応しており、初代モデル(USB 2規格・最大480Mbps)と比べて約40倍の高速化しています。この速度はiPhone 17 ProがUSB Type Cケーブルで送信できる速度の約2倍にあたります。家庭用の有線LANと同等かそれ以上の転送性能を持つ点が特徴です。
Appleは、この高速データ通信がグラフィック負荷の高いアプリやゲーム開発に役立つと説明しています。実際に携帯ゲーム機「ModRetro Chromatic」をVision Proに接続するテストでは、電力供給を行いながらゲーム画面をVision Pro内にミラー表示することにも成功しました。同様の機能は、Meta QuestやGalaxy XRといった他のヘッドセットのUSB-Cポートにも見られます。UVCカメラを用いた物理環境の監視など、開発用途は多岐にわたります。
参考
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