Metaが教育機関向けVR/MR管理システム「Meta For Education」を正式にリリースしました。これまでベータ版として米国と英国の13の大学で試験運用されていたプログラムが利用開始になります。。
Meta For Educationでは、学校が複数のQuestデバイスを一括管理でき、テクノロジーパートナーによる教育特化型アプリへのアクセスもできるようになります。
Meta For Educationは、Meta Horizonマネージドソリューション(旧Quest for Business)を基盤としており、教室や訓練環境で複数のMeta Questデバイスを一括管理する機能を提供します。その結果、学校や教師は教育特化型のアプリケーションや機能へのアクセスが可能になります。そして、個別にデバイスを更新・準備する必要なく、複数のQuestデバイスを一度に管理できるようになります。
同プログラムは2024年11月からベータ版として提供され、米国と英国の13の高等教育機関で試験運用されていました。参加機関にはアリゾナ州立大学、ヒューストン・コミュニティカレッジ、インペリアル・カレッジ・ロンドン、マイアミ・デイド・カレッジ、モアハウス・カレッジなどが含まれていました。
今回の正式リリースはベータ版と同じく米国と英国に限定されています。「Meta Quest 3」は630ドル、「Meta Quest 3S」は128GBモデルが400ドル、256GBモデルが500ドルで提供されます。デバイスを一括管理できるMeta Horizonマネージドソリューションの2年間利用料が含まれています。
2年間経過後は、1台あたり月額24ドルの利用料がかかります。教育機関向けに限り、1台あたり100ドルの支払いで「生涯アクセス」を解除し、月額の支払いを行わないオプションも用意されています。
Meta For Educationでは科学、歴史、語学など様々な教科の教材を提供しています。Metaによると、既にVRとMRを使用している43の学校のデータでは、生徒の87%が「授業にもっと関心を持ち、積極的に参加するようになった」と回答し、教師の85%が「教育を向上させる価値あるツール」と評価。また、多肢選択式の評価において生徒の学業成績が15%向上したという結果も報告されています。
現在Meta For Educationはソリューションとして、米国と英国では関心のある学校、大学、高等教育機関であれば導入が可能です。ただし、日本を含めた具体的な提供地域について、本記事執筆時点では言及されていません。
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