Oculus Rift、定価5万円へ値下げ 商用利用可なビジネス版も登場

Oculusは10月11,12日の2日間に開催中のOculus Connectにて、PC向けのVRヘッドセットOculus Riftの価格を399ドルにすることを発表しました。日本での価格は5万円となります。また、新たなバリエーションとして商用利用可能な「Ocuus for Business」(ビジネス版)も発表しました。

ついに5万円が定価へ

Oculusは、2016年3月にPC向けVRヘッドセットOculus Riftを発売しました。またその後12月にはハンドコントローラーのTouchが発売され、合計価格は10万円を超えていました。その後、順次値下げが行われたほか、7月から9月までサマーセールが行われ、一時的に5万円での提供が行われていました。このサマーセール期間中にOculus Riftの売れ行きは非常に好調だったとのこと。Steamでの統計でもユーザー数が増えたことが伺えるデータが公開されています。

サマーセール終了後は再度63,800円の定価に戻りましたが、この度正式に5万円に値下げが決まったことになります。Oculus Riftに加え、Oculus Tocuhが同梱され、センサーが2つ付属します。VRを体験するためには体験には別途動作要件を満たしたPCが必要になります。

https://www.youtube.com/watch?v=5q6BcQq_yhw

ビジネス版はセット内容が異なり商用利用へ

Oculusはさらにビジネス向けにセンサーが3本同梱されてトラッキング範囲を広くすることが可能です。また、複数人が装着することを想定し、交換用のフェイスフォームが3つ付属します。

内容物だけでなく、この「Oculus for Business」では、商用利用のライセンスが付与されるほか、法人向けの保証、手厚いカスタマーサポートを受けることが可能です。また複数個口の大口注文にも対応しています。

Oculus Connct 4では、アウディやシスコの事例が紹介されました。Oculus for Businessの価格は900ドルから、2017年10月12日時点では米国でのみ提供されています。

https://www.youtube.com/watch?v=dSvSAai75rM

商用利用が可能になったことで、これまで規約により積極的に使うことができなかったVR体験施設での利用も広がる可能性があります。

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この記事を書いた人

  • 慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、環境省に入省。環境白書の作成等に携わる。ECベンチャー勤務を経て、現Mogura VR編集長、株式会社Mogura代表取締役社長。
    現実を進化させることができるVRに無限の可能性を感じ、身も心も捧げている。これまでに体験したVRコンテンツは展示、配信合わせて500作品以上。現在ももちろんコンテンツを体験し続けており、VR業界の情報集約と提供、コンサルティングに強みがある。また、海外の主要なVRイベントでは必ず現地に足を運び、取材やネットワーク構築を行っている。2016年は6回渡米。

    Twitter:@tyranusii

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