アメリカのレースカート施設を運営するOctane Raceway社はVRアトラクションの開発を行うZero Latency社と提携し、大規模VRアトラクションスペース『Velocity VR』を開設しました。
1㎢の大規模VRアトラクションスペース『Velocity VR』
Ocutane Raceway社は、東京でVRゾンビシューティングも提供したことがあるZero Latency社と提携し、3,500平方フィート(約325平米)の大規模VRアトラクションスペース『Velocity VR』の開設を発表しました。
障害物が一切ない3,500平方フィートのVRスペースで、体験者は武器型コントローラーを持ちワイアレスでVRを体験することができます。
さまざまなVRゲームが予定されていますが、VRゾンビサバイバル『Survival』が第一のコンテンツとして利用可能です。『Survival』では体験者はゾンビが群れなす世界で、友達と銃を使って生き延びるというVR体験をすることができます。日本でも東京・お台場のジョイポリスで体験できるものと同じになります。
Octane Raceway社のCEOであるScott Sanders氏は「Octane Racewayはお客様に今までにないエキサイティングなVR体験を提供します」とコメントしています。
なお、Zero Latencyは、2017年中に24箇所での展開を目指しています。
日本でも増えるVR体験施設
日本でもVR体験施設が続々とオープンしています。
株式会社バンダイナムコエンターテインメントは2016年4月から半年間、東京・お台場のVR体験施設「VR ZONE Project I can」を運営していました。
また、東京・渋谷にある「VR SPACE」を運営するVR SPACE株式会社は、2017年7月22日から8月24日の期間中、静岡県熱海市にある宿泊施設「熱海後楽園ホテル」にてさまざまなVR体験サービスを提供します。
(参考)
Octane Raceway To Open $800k VR Arena
https://vrscout.com/news/octane-raceway-vr-arena/ (英語)
Velocity VR 公式ページ
http://www.velocityvr.com/ (英語)