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VRゲーム・アプリ 2022.10.02

コロプラ運営のアプリ「ユージェネライブ」がサービス終了 VRやアバターの技術を利用した意欲作に幕

株式会社コロプラの運営するライブアプリ「ユージェネライブ」のサービス終了が発表されました。終了日は2022年12月1日(木)15:00。具体的なスケジュールは後日告知される予定です。

「ユージェネライブ」は、2021年6月に、当初「ユージェネ」という名称で発表されたサービスです。開始当時は日本地図を利用した位置情報ゲームと、キャラクターとのリアルタイムコミュニケーション配信のふたつが掛け合わさったゲームとして登場。VTuberとは違ったバーチャルアプリとして注目を集めました。VRヘッドセットMeta Quest 2を利用したVRライブや、スマホのカメラモードでキャラクターを呼び出すAR機能なども用意されていたのが特徴です。

しかし、今年の5月にGoogle社開発の「Google Maps Platform Gaming Services」の提供終了の影響で、位置情報ゲームパートが終了。キャラクターと交流するライブ特化型アプリとしてリニューアルされ、声優の久保田未夢さん、芹澤優さんが3Dモデルで出演するといったイベントが開かれていました。

今回の終了に関して運営はTwitterで「応援していただいた皆様のご期待に添えなかったことをお詫びし、お楽しみいただいていた皆さまに心より御礼を申し上げます。サービス終了までのスケジュールにつきましては、お知らせをご確認ください。残りわずかな期間となりますが、最後までお楽しみいただければ幸いです」とコメントしています。なお、10月19日からは一周年半を記念したスペシャルライブがアプリ内で配信される予定です。

(参考)Twitter


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