画像や写真の顔を動かせるカメラアプリ「xpression camera」クラファンが進行中

株式会社EmbodyMeが、バーチャルカメラアプリ「xpression camera（エクスプレッションカメラ）」開発のためのクラウドファンディングをKickstarterで開始しました。目標額は342,700円。2021年10月23日現在、すでに予定していた金額を上回る資金調達に成功しています。

「xpression camera」は、画像などを用意することで、対象の人物になりきって「Zoom」などでビデオチャットが行えるアプリ。Twitchでのライブストリーミング配信や、YouTubeビデオの作成も可能です。画像や動画が1枚（1本）あれば、希望する人に“変身”し、Webカメラから利用者の表情や動きを認識して動かせるとのこと。

アプリの対応OSはWindowsとmacOS。クラウドファンディングの終了後、2022年2月に正式版がリリースされる予定。背景カスタマイズや映像録画などが行える、有料サブスクリプション式の“Pro”版もローンチされます。

クラウドファンディングは、2,165円から支援（プレッジ）可能。各プランに応じて、Pro版を割安価格で一定期間、利用できる特典が付与されます。18,115円以上のプレッジを行った場合は、Pro版を永続的に利用可能です。

EmbodyMeは、ディープラーニングを用いて、誰もが目に見えるあらゆるものを自由自在に作り出す世界を作ることを目標としている企業です。現時点（10月23日）で「xpression camera」が調達に成功した資金は約100万円。11月22日の終了日までに調達額をどこまで伸ばせるのか。期待しながら見守っていきたいところです。