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必見!今週のおすすめVTuber 2019.06.09

この動画がすごい!今週のおすすめVTuber動画(6月1日~6月7日)

日々クオリティの高い作品がアップされ続けている、VTuber(バーチャルユーチューバー)の動画。その中から独断と偏見で「この動画は是非見て欲しい」というものをご紹介。話題のものから個性派まで、要チェック!

おてがる野菜づくり、はじまります!

(6月1日)

畑のVTuber陽菜は、トマト農家のVTuber。昨年は農家でトマトを育てる様子を季節ごとに動画にして紹介、トラクターの動かし方まで紹介する専門的な内容でしたが、今年のシーズンは実際に野菜づくりをしてみよう、という実践動画になっています。

どんな野菜が簡単に育てられるか、どんなものが必要か、どうやって育てていくのがベストか……プロ農家なだけあって、かなり具体的でわかりやすい内容になっています。
一般家庭でも無理のない内容なので、自分でやるのはもちろん、子供たちと一緒に見てやってみるのも良いと思います。ぜひ学校で流してほしいです。

【お疲れ様】ライブを終えて

(6月1日)

輝夜月がアップしたのは、先日行われたClusterライブの感想動画。
意外な彼女の一面を見ることができる内容になっています。元気いっぱい明るさいっぱいポジティブでパッションの権化みたいな彼女ですが、昨年のVTuber活動をどう考えていたのか、エンタテイメントについてどう捉えていたのかが、真剣に述べられています。
ただはっちゃけているだけでない、輝夜月のVTuberとしての魅力と、今後の彼女の方向性が垣間見える内容です。

VTuber食べ歩き散歩in台湾【食べる大谷さん】

(6月3日)

食を語るVTuber、食べる大谷さんは、台湾に行った時のグルメレポートシリーズをスタートしました。
もともと実写部分が丸見えな大谷さん、今回は旅行中ということもあって、丸見え度さらにアップ。手に大谷さん立て札(?)を持って動かしているのがわかるおもしろ映像になっています。バーチャルとは、CGのこととは限らないのだ。

カメラに映っている大谷さんは、立て札の方(時々置いてるけど)。手前の編集で追加された大谷さんは、心の声のようなもの。そして魂部分の大谷さん(実写の人物)のリアクション。この3つが並行することでレポートの幅が広がっているのが面白い。懐かしい手法の、新しい表現方法になっています。
台湾シリーズは続くようなので、今後も楽しみです。

【新コーナー】三年V組福三先生【VTuber】

(6月3日)

フクロウ改造人間、バーチャルひきこもり久留福三による、どこかでみたガリベン的なVと、どこかでみたなんとか先生のパロディ動画。と言っても扱っている内容はかなりしっかりした、ガチのものです。

フクロウの改造人間である福三。耳はどこにあるのか? 意外と知らない知識を、某番組パロディ形式で真面目に語り合っています。
このスタイル、ひねったオマージュネタとしても、解説動画としてもかなり面白いので、続きが見てみたい!

インフィールドフライ?ゲッツー?分からないルールを野球のお姉さんが簡単解説!【 野球解説/応用編⚾ 】

(6月4日)

アイドル部猫乃木もちが行ったのは野球の基礎知識、解説動画。今回は応用編で、知らない人も多いかもしれない内容。

もともと野球が大好きな猫乃木もち。図にしたり、自分が動いたりと、非常にわかりやすく用語を解説してくれます。野球に詳しいVTuberはかなりいますが、初心者向けの基礎基本を教える動画はあまり多くないので、貴重な資料になりそう。
野球観戦がめちゃくちゃ好きで、観戦配信も行っていた彼女。その経験を生かし、リアルな体験談もはさんでいる、とても楽しい内容になっています。

【しくじり先生】1600万円溶かしたけど懲りずに仮想通貨やるわwww【FX】

(6月4日)

ふぇありすは以前、FXで1600万円溶かしたことがあるVTuber。恐ろしい体験はこちらで語られています
なのに! 今回また仮想通貨で儲けますよ、という宣言をしました。なぜ!凝りてない!

これは稼ぐ云々よりも、YouTuberとしてのエンターテイナー精神からの行動のようです。失敗成功はともかく、何かに挑戦し、それをリアルタイムで見るというのは、YouTuberの動画としては非常に楽しいもの。どちらかというとバーチャル性をあまり押さず、面白いことをしようというふぇありすらしい選択でした。
PIXIV FANBOXの収入はすべて仮想通貨に投入とも宣言。FXの経過も逐一開示するとのこと。こうなると、視聴者は安全にFXの様子を見られる、共犯者であり傍観者になれる。
他に類のない挑戦をするふぇありす。とてもおもしろそうですが、くれぐれも破産した人の顔になってもやし生活を送りませぬよう……。

【検証】ドミノを1.5倍の大きさにしていったらスカイツリーの高さでも倒せるって本当なの?

(6月4日)

物理演算動画にも定評があるおめがシスターズの新作は、10cmのドミノから、1.5倍にしつづけることでどこまで倒せるか、というチャレンジ。理系のレイちゃんがモデル組み上げ、挑戦しています。

簡単そうに見えますが、巨大化していくと倒れる速度が、一見ものすごくスローになり、止まってしまいそうにすら見える。でも実縮尺だったらおそらく凄まじいスピードのはず。
前半はスイスイ進みます。後半はなかなか手に汗握る展開に。

おめシスはYouTubeの公式コントリビューターとして、今後変わるYouTubeの登録者数表示問題についても、しっかり説明しています。問い合わせまでしている具体的解説なので、YouTube動画を見ている人・配信している人には必見の動画です。

写真からイラストへ!【超入門講座#09】

(6月6日)

ディープブリザードがアップしたのは、写真の上にイラストを載せた際、いかにも「上に描きました」感が出てしまわないよう、馴染ませるテクニック。ぱきっとした2Dイラストを得意とする彼が、写真の中にすんなり入って違和感なく過ごしている様子を見ると、かなりびっくりさせられます。普通に重ねただけではこうはならない。

いかに写真から現実味をなくし、色彩的にデフォルメを施すかが重要。これをツールの使い方一つ一つを丁寧に紹介することで、とてもわかりやすく、この手順どおりにやればそのままいけるように解説しています。
このテクニックを活かせば、イラストやマンガで表現の幅も広がるはず。また絵を描かない人でも、色の演出がどう人間にイメージさせるかがわかるので、見て損のない動画です。

指示厨の言うことを聞き続けるシャドウバース

(6月4日)

卯月コウが行ったのは、「シャドウバース」のゲーム配信……なのですが、やり方が特殊中の特殊。
ゲーム実況、特にカードゲームやパズルゲームなどだと「指示厨」と呼ばれるコメントがしばしば問題になります。配信者に対して「あれやれ」「そっちじゃない」という指摘であふれてしまうことです。気持ちはわかるけれども、あまりにもそれで埋まると、配信者ががんじがらめになってしまう。
卯月コウは「自分は選択しない、指示厨の言うことだけを聞いて戦う」という真逆の方針を選びました。全員の意見だけでなく、指示厨視聴者から一人をピックアップ、その人に選択全権利を任せることに。あくまでも卯月コウは、ラジコン状態。
こうなるとコメント欄に責任がいくので、ものすごく揺れる。選ばれた人もプレッシャーで大変なことに。卯月コウは指示厨に怒られたらそのまま「ごめん!」と受け入れる。でもその実、配信の主導権は完全に卯月コウが握っている、というものすごい配信内容になっています。
これは卯月コウが、至近距離で視聴者と距離を取りつづけていたからこそできる配信。「シャドウバース」は一切知らなくても、配信者と視聴者の責任の押し付けあいは、見ていて十二分に楽しめます。
卯月コウの特異な中学生配信スタイルについては、こちらの特集記事も御覧ください。

【ハナヤマタOP】花ハ踊レヤいろはにほを5人で歌ってみた【オリジナルMV】

(6月2日)

森中花咲が投稿したのは、本間ひまわり、樋口楓、闇夜乃モルル、夕陽リリの5人で歌った「ハナヤマタ」のOP曲。
5人は声質が本当にバラバラ。誰が聞いても一発でわかるほど、各々性格がはっきりあらわれた声をしています。それを存分に生かして編成。キャラクター性が必要な歌を見事に彩っています。
歌のうまさのみならず、自らや仲間のプロデュース力に長けた森中花咲の本領を見ることができる作品です。

【オバママ×ぱりまま】magnet【歌ってみた】

(6月2日)

Overidiaのオバママと元ぱりぷろのParyiが歌った「magnet」のデュエット曲がアップされました。これは「歌え!国境なき日中新年企画!2019」で披露されたもの。
歌っている両者とも、VTuberの運営者男性の、女性アバターという異色の作品。バ美肉と言うよりは、活動や発言はすべて本人そのものの二人なので、「アバター」という方が適切かも。
オバママは特殊中の特殊で、必要な際は所属VTuberのかわりに稼働してなんでもやる、というスタイルなので、ほぼVTuberと変わらないかも。
最近はVTuberを運営する人が自分を明かしながらアバター着用する機会が増えています。感想としてよく聞かれるのは「やってみて初めて分かることがたくさんある」というものでした。

花譜 #22 「過去を喰らう」 【オリジナルMV】

(6月5日)

花譜の歌声や「存在」と、カンザキイオリ氏の歌詞のシンクロ具合には毎回驚かされますが、今回のMVはさらに大きく表現の幅を広げました。
雛鳥として中学を卒業し、高校に進学した花譜。今回は夏服です。
彼女がいるのは住宅街ではなく、リアルな新宿。現実世界に溶け込むように佇む彼女のまわりを、なにか不思議な影が飛び交う。まるで彼女のかぶっていたパーカーの模様のような……。
虚実入り交じる映像は必見。彼女のことが好きで仕方ないバーチャルシンガーのAZKiが、「夜の新宿は危ないよ」とつい書き込んでしまうのもわかるくらい、都会に紛れ込んだかのような花譜の存在感は、あまりにも生々しい。今までのような「守られている」感から脱しているのが感じられる。ハラハラするようなMVです。

非常にライブ向きの疾走感ある曲です。ライブのためのクラウドファウンディングも大幅に目標額を越え、期待高まる中で発表されたこのMV。バーチャルシンガーとしてだけでなく、物語を紡ぐ者としても動き出しそうです。

ECHO/赤井はあと【歌ってみた】

(6月2日)

ホロライブ赤井はあとがアップしたのは、「ECHO」のカバーソング。彼女本来のハイトーンかつ個性の強い声を活かした歌い方で聴かせてくれます。
彼女は留学で、オーストラリアからの活動が多いことを配信でよく語っています。そのため英語の発音は非常に流暢。それでいてしっかり「赤井はあと」なので、聞いていて非常に心地が良い。
ホロライブ一期生もついに一周年。3Dモデルも全員確定し、これからのさらなる活動に期待するばかりです。

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