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VTuber 2026.10.20

この動画がすごい! 今週のおすすめVTuber動画(~10月16日)

日々クオリティの高い作品がアップされ続けている、VTuber(バーチャルユーチューバー)や、バーチャルクリエイターの動画。その中から独断と偏見で「この動画は是非見て欲しい」というものをご紹介。特にユニークな作品や技術力や企画力の高い作品、時事性のある作品などをさらに深掘りし、クリエイターの面白さ、頑張り、才能をキャッチしていきます!

【セミ食べる】セミはチョコをかけると一番美味い!!!【ゲスト:ぽんぽこさん&ピーナッツくん】

セミを捕まえてしばしば食べているヘアピンまみれが言うには、セミはチョコがけがとても美味しいらしい。昨年の夏の終わりには月ノ美兎を招いてセミのチョコがけをふるまったヘアピンまみれですが、今年は大リスペクトしているVTuberであるぽんぽことピーナッツくんを招いて、セミのチョコがけを料理して食べさせました。半ば冗談で言っていますが、まさに「VTuberにセミチョコを食わせる会」が誕生しています。

今回のセミチョコも平成女児チョコのようなコーティングでデコられています。ぽんぽことピーナッツくんをイメージしたモチーフセミチョコはかわいらしさすら感じられるから不思議。今年もキュートとグロテスクの混在したビジュアルのセミチョコを見ることができました。
昆虫食経験が多いぽんぽこも、鮮度のいいヘアピンまみれ作のセミチョコにはかなり抵抗感があった様子でした。面白いのは月ノ美兎が食べたときとの比較。月ノ美兎が食べたときは、セミチョコ自体は好評だったもののシナモン入りのセミチョコは不評でした。一方ぽんぽことピーナッツくんはシナモンありのほうが圧倒的に好評で、シナモン無しはすこぶる不評。味わい方に大きな違いが生まれています。

今回はヘアピンまみれファンには特にぐっと来るものがあったのではないかと思います。というのも、普段からよく活用しているヘアピンまみれパペットは、ぽんぽことピーナッツくんのものを見て触発されて自作したものだからです。ぽこピーとヘアピンまみれのパペットが並んでしゃべっている3ショットの様子は、夢が叶ったかのような空気感に包まれていて、胸が熱くなるものがあります。

ぽんぽこちゃんねるのほうでもヘアピンまみれとのコラボ動画がアップされており、こちらでも「念願のパペ対面」の様子が見られます。ドッキリ大好きなぽんぽこが、メロジョイ新作は食べられる、というドッキリを仕掛けており、種明かし後には本物のメロジョイを触っておおはしゃぎする三人の様子が楽しめます。

【バーチャルVlog】#04 北の大地の風に吹かれて。おゆかり旅キャンプ「北海道 上ノ国編」

広葉樹マキによる「Vの姿でキャンプする」シリーズ第4弾では、北海道上ノ国町でのキャンプの様子が撮影されています。真っ青な晴天のもと、キャンプ場の巨大風力発電の風車を眺める位置にテントを張り、悠々自適な時間を過ごしています。

実写の手足が映るシーンもそこそこ多いのですが、どこからどこまでがバーチャルな姿なのか分からないくらい自然につながっているので、頭がバグりそうになる動画です。バーチャルな姿でテントや食器など実際の物体に普通に触れており、現実に干渉するシーン多数。特にテントを組み立てるシーンはほとんどがバーチャルの身体で撮影されており、違和感がほとんどといっていいくらいにありません。
Kling AIを用いて動画制作をしているとのこと。現実世界にバーチャルアバターでナチュラルに紛れ込んでいる感は、穏やかな内容ながらも映像としてインパクトがあります。どのような仕組みで作られているのかはわかりませんが、VTuberが現実に顕現し干渉するタイプの動画を作るひとつの方法として、完成度の高いものになっています。

「Cookieの使用に同意しますか?」って何?🍪 Cookieの仕組みを解説!〜Webブラウザの機能を知ろう〜

ブラウザでインターネットを見ていると頻繁に出てくるのが、「Cookie」の使用に同意するかどうかの表示。よく耳にする単語ではあるけれども、何なのかよくはわからなくて説明は難しい…という人向けに作られたのが、Pythonプログラミング VTuber サプーの今回の動画です。

数多くの図説が入っているので、全くの初心者でもわかりやすく見られる動画です。インターネットを見ているとき、Cookieでどのような事が行われているのかが順序立てて語られています。通販サイトで検索していたらなぜか他のサイトでの広告が同じようなものになった、などの実際にありそうな事例をあげているのも、初めてCookieの話題について触れる人が理解しやすくなるポイントになっています。
インターネットを見ているときになんとなく不安になりがちなCookieについて、これを見ればどういう利点があって必要なのか、気になる部分に対してはどうすればいいのかが一通りわかります。加えて実際に自分がアプリを作る際にどのようにCookieを活用するか、という部分まで踏み込んでいるので、上級者でも楽しめる内容になっています。

ゲロを吐く為に海を移動した首長竜?【古知累すすむ/恐竜研究者/Vtuber】

恐竜研究者である古知累すすむが今回アップしたのは、恐竜のゲロの化石について。そもそもゲロが化石になるということ自体も興味深いのですが、そこから恐竜の生態や行動について何がわかるのかを、じっくりと解説しています。

ゲロ化石は、食べられた生物が数多くびっちり詰まっている、情報量の多い化石です。見つかったのは海岸付近だった地域の地層。であればその環境に沿ったものが出てくるはずが、明らかに海底に住んでいたであろう生物の化石が混じっていておかしい…この化石のミステリーを、現存する生物の生態などと比較しながら紐解いていくことで生物の生態がはっきりと見えてきます。謎がスルスルと解けていくような語りは、ワクワクさせられるものがあります。
そもそもなぜその化石がゲロだとわかったのか、またどんなところから首長竜のゲロだとわかったのか。化石研究の観察方法を順序立ててまとめているのがこの動画の興味深い部分です。研究者たちがどのように分析しているのかを追体験できるような古知累すすむの動画は、研究された結果のみならず、古生物学の思考方法を学ぶのにも最適です。

【VRで結婚!?】VRChatで出会って結婚したカップルにお砂糖から結婚まで聞いてみた!

VRChatは今や、人の交流の場として大きな存在になっている、もうひとつの世界。そこで出会って結婚まで至る人もいます。エンジンかずみは今回VRChatで出会って結婚したカップルに、直接インタビューした動画をアップしました。

VRChatをやっている人なら、そこでは人と人の出会いがあり、親密な関係が生まれることもあり、というのはなんとなく理解はできるはず。しかしやっていない人からしたら何が起きたかわかりづらいでしょう。そこで家族や友達に、VRChatでの出会いをどう説明したのか、というのを単刀直入に聞いているのはかなり興味深い部分です。
一方で、VRChatプレイヤーの間ではよく知られている「お砂糖(VRChat 上で特別に親密な関係を結ぶこと)」と、実際に結婚までいく恋人になる場合の違いなどについても、つっこんだ話をしています。
加えて結婚式をあげる場合リアルとバーチャルどうするかの話や、VRChat で出会ったからこそよかった話などまで深堀りしています。人間関係構築の場としてのVRChatの一側面を観ることができる動画になっています。

【 重大告知あり 】108の日がキタ✨️ホロライブガールズコレクション⁉️【 常闇トワ/ホロライブ 】

常闇トワが企画したのは、オシャレホロメン6人によるガチファッション対決「ホロライブガールズコレクション」。「推しに会いに行く勝負コーデ」「推しより目立とうとしているライブ参戦コーデ」というテーマを元に、WEGOでそれぞれアイテムをチョイス、組み立てたコーデを採点してもらうというものです。参加しているのは星街すいせい、さくらみこ、ラプラス・ダークネス、轟はじめ、Hakos Baelz、綺々羅々ヴィヴィの6人です。

今回は評価をホロライブのメンバーと一般の人、両方に聞いているのがポイント。一般の解答では、老若男女問わず街なかの人にインタビューしてもらっています。そのため、いいところはしっかり褒めつつ、ダメ出しも忖度なしにビシビシと飛んでいました。ファッションコーデに対してよく見ているからこその刺してくる言葉に、一同タジタジな様子も見ていて面白い部分です。
またホロメン・一般共に、「推しのライブ」に着ていくという部分を考えたうえで、どのような姿勢のコーデをしているかを鋭く見ています。かわいいとかオシャレであるとかだけじゃない、実用性や「推し」への愛をどう表現できているのかが重要なポイントになっている点も見逃せません。
全員かなり個性の出ているコーデになっています。実際の順位は一旦置いておいて、評価された意見を見つつ、自分ならどれが好みかを比較して見てみるのも楽しいでしょう。

【Animation MV】PON-DERFUL!!! / さくらみこ (official)

普段から「PON」と言われることが多い彼女だからこそ歌える境地があります。さくらみこの新作オリジナル曲MV「PON-DERFUL!!!」が公開されました。フルアニメーションのゴージャスな作りになっています。

TAKU INOUEのいきのいいサウンドに乗せて、快活に歌うさくらみこの歌声がとても気持ちいいハッピーチューンです。ダンスアニメーションもテキパキとキュートで、真似して踊りだしたくなるような動きを見せてくれています。ライブのキラーチューンのひとつになること間違いなしでしょう。MVではファンである「35P」の様子もたっぷり描かれています。
VTuber界隈では、天然だったりうっかりミスが多かったりする様子を、「ポンコツ」を縮めて、愛情を込めて「PON」と言うことが多いです。そういう点で「PON」と言われがちなさくらみこの様子を、この曲ではコミカルに歌っています。「既ににっちもさっちもいかない感じ」「かなりしっちゃかめっちゃか」という歌詞を聴くと、大慌てな様子が目に浮かびます。
しかし同時に、それらの「PON」を堂々と見せる姿勢で前進するパワフルさも、歌われています。「こちとらナチュラルボーンのエンターテイナー」「PONしちゃってつっかえたって行きたい場所があるなら」という歌詞を高らかに歌う彼女は、まさに人を喜ばせるためならプライドもかなぐり捨てるだけの覚悟を決めているかのよう。堂々と笑わせる彼女の力強さが感じられる、たくましい楽曲です。

エリートを訴え続けているさくらみこ。では果たしてエリートなのか、それともポンコツなのか。切り抜き動画を見ながら自身の言動を振り返りつつ、XやYouTubeやホロプラスなど各サイトのファン投票、ホロライブメンバーからの投票、マネージャーの意見、AI判定などを行って多方面からジャッジする配信を行っていました。この配信でのPONエピソードの数々や、ファンへのツッコミや切り返しを観ると、彼女の人気の理由がよくわかるはずです。

透明軌道 / HACHI【Official MV】

深夜の街を歩いたときに感じる光と空気は、心の中をきれいに洗い去ってくれるもの。その感覚を体験できるようなオリジナル新曲「透明軌道」のMVをHACHIが公開しました。

真夜中の静まり返っている街は、昼間とは別の姿を見せてくれます。歌の中では「信号の点滅だけ続く駅前」「青い自販機」「閉じた改札」「ネオンの川」「白い標識」「眠らない窓の明かり」と、深夜の静謐な街の様子がありありと頭に浮かんでくる単語がたっぷりと練り込まれています。
涼やかなメロディと共に歌われるHACHIの歌声は、震えるような繊細な呼吸と音の広がりで、夜のそよぐ風のような気持ちよさにあふれています。まさにタイトルの通り、夜歩いたときに感じる独特な「透明」の感覚が、歌声で表現されています。彼女のボーカルを聞いていると、映像で流れているような、あたたかさを持った青みがかった夜の光景が頭に浮かんでくるはずです。
歌詞には「誰にも届かない歌でいい 瞬くたび形を変える 名前のない星になろう」と綴られており、自分に向き合って歌う作品としてこの曲は作られたことが分かります。そうすることで心が夜に溶けて、自身が爽やかになっていくことを知っているからなのかもしれません。そのような夜が与えてくれるインナーな心地よさがうまく表現されているからこそ、再生数やコメントを見ての通り、この曲は数多くの人に届いています。

ID/獅子神レオナ 【Official Music Video】

自身のアイデンティティを曖昧なものにせず、形にするために歌い続ける。獅子神レオナのオリジナル新曲「ID」のMVが公開されました。

ドラムンベーススタイルの疾走感のあるリズムに乗せて歌われる、獅子神レオナの熱のこもった歌声は非常に爽快。走り続けて止まらない、彼女の生き方の姿勢がそのまま歌になっているかのようです。「込み上げてくる熱に焦がれた 感情が昇華して」と歌うパートでは、歌声もグイグイとヒートアップ。熱をもって力強く昇華していく、ボーカルの妙を聴くことができます。
「これが私って言える その日まで」と歌詞にあるように、彼女は自らの力を注ぎだしながら歌うことで、揺るぎない自我を表現しています。その確固たる姿勢は、ボーカルをより一層力強いものにし、楽曲に芯を持たせました。一言一句を自分の血肉としながら歌うことで表現された彼女の存在証明、しかと受け取ってみてください。

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