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ゲーム・アプリ 2021.08.12

Unreal Engine 4製のVRSNS「Helios」早期アクセス版が販売中

SteamでVRSNS「Helios」の早期アクセス版が販売中です。価格は税込1,010円。ヘッドセットはValve Index、HTC Vive、Oculus Rift(Rift S)に対応しています。日本語には未対応です。

「Helios」は、Epic Gamesのゲームエンジン「Unreal Engine 4」(UE4)で制作されたソーシャルVRゲームです。プレイヤーはSteamワークショップを通じてパブリック空間に参加したり、フレンドと一緒に他のプレイヤーが作成したバーチャルワールドを探索したり、アバターを作って共有したりといったことが楽しめます。

UE4の持ち味を最大限に活かした高精細な映像、頭身の高いリアルなアバターが特徴。アバターの作成にはUE4のスクリプトも使用可能で(※一部コードはセキュリティ上の理由で使用不可とのこと)、開発のSubLight Gamesによれば、非常に複雑な仕様を持った作品が作成できるようです。

また、本作はVRヘッドセットなしでもプレイ可能。そちらのプレイヤーに向けたアイトラッキングを始め、円滑なやり取りを実現する機能も複数搭載されています。

早期アクセス期間は約1~2年で、製品版は「Unreal Engine 5」へと移行する形での発売を予定。今後、UE4とワークショップ機能を使ったコンテンツ追加の簡略化など、様々なアップデートを計画しているようです。

本作に関する意見などはDiscordチャンネル、Steamコミュニティにて受付中。前者には本作の未購入プレイヤーの参加も歓迎しているとのこと。日本でも人気を集めることになるのか、注目です。

(参考)Steam


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