ソーシャルVR「VRChat」での出会いが、現実世界での命を救う行動へと繋がった実話を描く、ドキュメンタリー映画「The Reality of Hope」の予告映像が公開されました。
「The Reality of Hope」は、VRChatのコミュニティで出会ったとある2名のユーザーの動向を追ったドキュメンタリーです。主人公は、現実世界で腎臓の機能が低下し、急激に悪化する可能性を医師から告げられたHiyu氏と、彼に自らの腎臓を提供することを決意したPhotographotter氏です。本編では、2人の直面した困難や、それを支えたVRコミュニティ、そして互いの関係性の深まりが描かれます。
2018年2月、Hiyu氏は定期健診で腎臓の機能低下を指摘され、急激な悪化の恐れがあると診断されました。深く絶望するなか、VRChatを通じてこの話を知ったPhotographotter氏は、Hiyu氏を助けるために腎臓提供という大きな決断をします。Photographotter氏は予告編で「腎臓を寄付するのは素晴らしいことだと思っただけです。なぜか、最後までHiyuのためにそこにいようと決めたんです」と語っています。
本作の監督はJoe Hunting氏が担当、過去にVRChatユーザーの長編ドキュメンタリー「We Met in Virtual Reality」を制作したことで知られています。
米メディア「UploadVR」では出演者2名にインタビューを実施。それによると、このドキュメンタリー制作は、元々Photographotter氏が自分たちの記録としてYouTubeでビデオ日記を始めたことがきっかけだったとのこと。そのビデオ日記の撮影を手伝ったMaxFilms氏が2人のストーリーの可能性を感じ、新しいプロジェクトを探していたJoe Hunting氏に連絡を取ったことで、本格的なドキュメンタリー制作が実現しました。
撮影は現実世界とバーチャル空間の両方で行われ、特にHiyu氏が透析を受けていた現実の部屋をバーチャル空間内に再現し、その場所で撮影されました。再現された過去の場所を訪れたHiyu氏やPhotographotter氏のコメントからは、その経験の重みや、2人の絆の強さが伝わってきます。
インタビュー記事はこちら(UplpadVRはMoguraVRのパートナーメディアです)
https://www.uploadvr.com/the-reality-of-hope-documentary-kidney/
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