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VRChat 2025.03.28

ヴェネツィア国際映画祭のXR部門「Venice Immersive」で、VRChat発のコンテンツを公募中

ソーシャルVR「VRChat」は、第82回ヴェネツィア国際映画祭のXR部門「Venice Immersive」への、VRChatコンテンツ募集が開始されたことを告知しました。

毎年8月末から9月初旬に開催されるヴェネツィア国際映画祭は、世界三大映画祭のひとつで、世界最古の歴史を持つ映画祭です。本映画祭のXR部門「Venice Immersive」は、2017年にスタートしました。

「Venice Immersive」への応募期間は、5月8日まで。出展を希望する作品は、ヴェネチア国際映画祭の日まで公開されていないことが条件となります。出展料は5月1日までの場合、200ユーロ(約32,000円)、5月1日から5月15日までの期間は、250ユーロ(約4万円)を支払う必要があります。

同部門では、ノミネート作品から「VENICE IMMERSIVE GRAND PRIZE(金賞相当)」「VENICE IMMERSIVE SPECIAL JURY PRIZE(銀賞相当)」「VENICE IMMERSIVE ACHIEVEMENT PRIZE(銅賞相当)」が選ばれます。

また、「ベスト・オブ ワールド」として、20~30作品が選ばれ、ワールドギャラリーに展示されます。こちらへの登録は、2024年9月7日以降に公開されたワールドすべてが行えます。


(第81回にノミネートされたワールドを紹介する「Venice Immersive 2024」)

「VRChat」公式は、パーティクルライブショーやフォトグラメトリースキャン、クラブワールドといったクリエイティブ要素の強いコンテンツが、ノミネートされる傾向にあると解説。単純な“チルワールド”や、物語性の薄いゲームワールドなどは、選ばれる可能性が低いと説明しています。

(参考)VRChat


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