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メタバース 2023.03.20

【VRChat】「首都圏外郭放水路」にインスピレーションを受けたワールドが登場!

首都圏外郭放水路」をご存知ですか? 埼玉県春日部市にある施設で、首都圏の排水機構を担っています。その建物の大きさから神殿のようにも見え、仮面ライダーなどの作品でロケ地として活用されています。

そんな「首都圏外郭放水路」を思わせるようなワールド「Storm Drain」がVRChatに登場しました。制作者は「Greyscale Temple」などのワールドも制作しているCattusさん。「Storm Drain」は、「首都圏外郭放水路」をモデルにしており、ゲーム「ミラーズエッジ」や「ポータル2」に影響を受けているとのこと。製作途中であることも説明されています。

さっそくワールドを見てみましょう。

ワールドの入り口に立つと、無数に並ぶ柱たちが出迎えます。霧がかったエフェクトによって迫力が増しています。パルクールをするゲームである「ミラーズエッジ」に影響を受けていると聞くと、この柱たちもパルクールに利用できるのかと期待してしまいますね。

そのまま進むと、水門のようなものが見えます。ライティングによって注目するように照らされているのが、制作者の腕を感じさせられます。

水門をくぐり抜けると、巨大な空間に出ます。3つの行き先があり、ライティングによって存在感が増しているといえます。

そして、上を見ると地上まで繋がっているように思われる穴があります。どのくらい離れているのか分からなくなるあたりに、スケール感の壮大さが伝わるのではないでしょうか。

階段を登ると、巨大な空間を上から見ることができます。階段を登るときには手すりに当たり判定がなく、落ちやすいのと、ガタガタしているので酔いやすい点に注意してください。

階段を登りきってみると、上から見た光景が見られます。試しにドローンカメラを使うと、迫力満点の写真が撮れました。

製作途中の段階とのことですが、既にクオリティは満足いくものとなります。ライティングがしっかりしていることもあり、風景やアバターの撮影にも使えるワールドだと思います。VRChatはデスクトップでも遊べますが、スケール感を味わうためにぜひともVRで体験してみてください。

ワールドへのアクセスはこちらから(PC接続型VRヘッドセット、および高スペックPCが必要です)。


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