3月1日、これからのVR業界を牽引する、VR作品やクリエイター発掘を目的としたコンテスト「VRクリエイティブアワード2017」の募集が開始しました。
今年で3回目、「VRクリエイティブアワード2017」
VRコンソーシアム代表理事である藤井直敬氏が公式サイトに寄せているコメントによると、本年度のテーマは「Across Dimensions(次元をつなぐ)」。多様な技術、表現領域を横断することによって生み出される、新しい価値の有無をアワードの評価の中心に据えるとのこと。
また、昨年度のアワードで個人開発者が応募しにくいう声が寄せられたとのことで、応募が商業部門と個人部門の2部門に分かれました。しかし、両部門の審査基準は同じとのこと。
開催日程
4月25日:作品応募締切・1次審査・2次審査を実施
5月中旬:ファイナリストの発表
6月1日:ファイナル審査・授賞式
受賞賞金
商業部門:最優秀賞: 10万円/優秀賞: 5万円
個人部門:最優秀賞: 10万円/優秀賞: 5万円
一般投票:優秀賞3万円
イベント参加費
一般:3,000円
VRC 2017年度法人会員:無料(会員枠あたりの制限あり)
応募費用
商業部門:無料
個人部門:無料
審査員
藤井 直敬氏、杉山 知之氏、南條 史生氏、稲見 昌彦氏、水口 哲也氏
落合 陽一氏、八谷 和彦氏、西川 美優氏、近藤 “GOROman” 義仁氏、高宮 慎一氏
アワード応募、イベント参加の申込み http://vrc.or.jp/award2017/
昨年開催された「VRクリエイティブアワード2016」では、独自開発されたスーツを使い、触覚・視覚・聴覚を同時に体感しながらVRゲーム「Rez infinite」を体験する『Rez Infinite – Synesthesia Suit』が最優秀賞を受賞しました。
「VRクリエイティブアワード2017」ではどんな作品が生まれてくるのか、注目が集まります。