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VRヘッドセット 2025.06.01

【知っておきたいVR基本用語】「トラベルモード」とは?

VRヘッドセットについて調べたり購入を検討したりする際に頭を悩ませるのが「専門用語」。初心者にとっては取っつきづらい用語が多く「そもそも何を説明している言葉なのか分からない」「どの数字が何を表しているのか判断がつかない」という人も少なくないはず。この記事ではVR関連でよく使われる用語を分かりやすく解説していきます。

※今記事はPodcast『もぐラジオ』の「いまさら聞けないVR専門用語 デバイス編」の内容を基に加筆・再構成しています。

「トラベルモード」とは?

一般的なモバイル端末でのトラベルモードは、航空機内で電波を遮断するためにありますが、VRのトラベルモードは異なる目的を持っています。

VRヘッドセットのトラベルモードは、乗り物の中でVRを快適に使用するために作られました。ヘッドセットは通常、ユーザーの位置を追跡してVR空間を表示します。しかし、飛行機や新幹線などの高速移動中には、通常のトラッキング(位置情報を追跡する仕組み)では、問題が起こります。外の景色が高速で動くため、位置トラッキングが乱れ、映像が不自然に流れたり消えたりする現象が起きてしまいます。

この問題を解決するため、トラベルモードでは特定のセンサーを一時的にオフにし、位置情報を固定する仕組みになっています。これにより、飛行機内などの高速移動中でもVRコンテンツを安定して楽しめます。

この機能は、Meta Quest 2やQuest 3などの一部の機種に搭載されています。移動中にVRを楽しむ際の不快感を軽減し、現実世界の環境に左右されずに安定した体験を提供します。

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