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未分類 2019.04.18

VRでスポーツ観戦をさらに楽しく 満足度向上と集客力支援狙う

アビームコンサルティング株式会社は、VR技術を活用した「コンテンツ再生制御プログラム」を発表しました。本プログラムは、米レーシングチーム「Rahal Letterman Lanigan Racing(RLL)」において、ファンサービス強化の一環として活用されています。

アビームコンサルティング株式会社によれば、この「コンテンツ再生制御プログラム」は特許取得済(特許第6480627号)。本プログラムは、プロスポーツ競技の臨場感やユーザーに合わせた情報を発信が可能となり、ユーザーの満足度向上や集客力強化を支援するものです。

VRで集客力向上を支援

本プログラムには3つのコンテンツが含まれています。
1つは、ドライバーからの質問をYES/NOで回答し、実際に選手と会話できるかのような体験を提供するもの。モータースポーツ会場はレース音が大きく音声認識が難しい場合もあることを考慮し、視線で選択肢を選びます。


また、2つ目は選手紹介用のポートレートカードをアプリで読み取り、選手を目の前に表示するAR機能。そして、3つ目は会場限定のVRコンテンツ視聴を可能とする機能です。

RLLでの事例では、来場者したファンやドライバーにもVR映像が好評だったとのこと。

本プログラムはモータースポーツ競技のみならず、ファンエンゲージメントの強化を志向する他スポーツ競技やエンターテインメント分野でも取り入れることができます。

(参考)アビームコンサルティング株式会社 プレスリリース