VRは普段あまりできない体験をしたり、空間を自由に表現することが可能です。こういった特性から、VRはさまざまな企業に取り入れられています。たとえば自動車業界では、擬似事故体験や試乗体験といった事例があります。
今回、自動車メーカーのボルボ・カー・ジャパン株式会社は、VRでボルボを自由にカスタマイズや安全運転技術などを体験できるストア「ボルボスタジオ青山」を10月17日よりオープンしました。
ボルボスタジオは、スウェーデン生まれのボルボブランドを体感してスウェーデン文化やボルボの哲学を伝えるブランドコンセプトストアです。スウェーデンのカフェ文化であるFIKA(フィーカ)が体験できるカフェが併設されており、毎週イベントを実施予定とのことです。今回オープンする青山店は、イタリア・ミラノに続き世界で2店目になります。
同ストアで行えるVR体験を紹介する動画では、VR空間でボルボを外や車内から眺め、ボディカラーの変更、タイヤの交換などを行っている様子が確認できます。また、ボルボの安全運転・支援機能がどのように危険を察知し、人の命を守っているのかもVRで体験できるとのことです。VRコンテンツは今後も次々と登場する予定とのこと。
ボルボ・スタジオ青山の概要
名称 |
ボルボスタジオ青山 |
場所 |
東京都港区北青山3-3-11 1F |
オープン日 |
2017年10月17日 |
営業時間 |
ショールーム / カフェ 10:00~18:00 |
ウェブサイト |
(参考)
ボルボ・カー・ジャパン株式会社 プレスリリース
https://www.vcj-press.jp/pressrelease/20171005