Webブラウザ上で3Dアバターを作成できるサービス「VketAvatarMaker」のβ版が公開されました。PCブラウザからアクセス可能で、作成したアバターはVRM形式でダウンロード可能です。
「VketAvatarMaker」では、Webブラウザ上で誰でも簡単にアバターを作成できます。β版段階ではPCブラウザからのみアクセス可能ですが、将来的にはスマートフォンのブラウザからでもアクセスできるとのことです。
実際にアバターを作ってみます。インターフェースはシンプルなので、サクサクとパーツを選択します。
5分も経たないうちにアバターが1体完成しました。そのままワンクリックでVRM形式モデルとしてダウンロードできます。
「Vroom」へ持ち込んでみました。アプリのダウンロードすら不要で、お手軽にVRM形式のアバターを制作できるのが大きな特徴です。
β版の時点ではパーツ数が少なく、出力したアバターは表情設定とリップシンク対応がされておらず、Webカメラベースのアバター配信用ソフトにはまだ適していない状態です。
一方「cluster」といったVRM対応の3D空間プラットフォームで、非VRで操作する際の「かんたんなアバター」として活用しやすい印象です。将来的にはテクスチャのアップロードや、販売などもできるようになるとのことです。
「VketAvatarMaker」はこちら。
https://avatarmaker.vket.com/
【👕VketAvatarMaker β版公開!!】🎉🎉
・簡単アバターメイキング
・VRMでDL可能
※PCからアクセスしてください
・将来はスマホでも作成可能に!テクスチャをアップロードや、販売もできる予定!
「アバターメーカー」のメーカーとしても使えるようにしていく予定です!
▼https://t.co/O2oxD3m4dv pic.twitter.com/11FvMkMFtR— Vket Cloud Community / metaverse engine (@VketCloud) July 22, 2022
(参考)Twitter