Home » Webブラウザで簡単にアバターを作れる「VketAvatarMaker」β版公開 VRM形式で出力可能


話題 2022.07.22

Webブラウザで簡単にアバターを作れる「VketAvatarMaker」β版公開 VRM形式で出力可能

Webブラウザ上で3Dアバターを作成できるサービス「VketAvatarMaker」のβ版が公開されました。PCブラウザからアクセス可能で、作成したアバターはVRM形式でダウンロード可能です。

「VketAvatarMaker」では、Webブラウザ上で誰でも簡単にアバターを作成できます。β版段階ではPCブラウザからのみアクセス可能ですが、将来的にはスマートフォンのブラウザからでもアクセスできるとのことです。

実際にアバターを作ってみます。インターフェースはシンプルなので、サクサクとパーツを選択します。

5分も経たないうちにアバターが1体完成しました。そのままワンクリックでVRM形式モデルとしてダウンロードできます。

Vroom」へ持ち込んでみました。アプリのダウンロードすら不要で、お手軽にVRM形式のアバターを制作できるのが大きな特徴です。

β版の時点ではパーツ数が少なく、出力したアバターは表情設定とリップシンク対応がされておらず、Webカメラベースのアバター配信用ソフトにはまだ適していない状態です。

一方「cluster」といったVRM対応の3D空間プラットフォームで、非VRで操作する際の「かんたんなアバター」として活用しやすい印象です。将来的にはテクスチャのアップロードや、販売などもできるようになるとのことです。

「VketAvatarMaker」はこちら。
https://avatarmaker.vket.com/

(参考)Twitter


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード