Appleは、Apple Vision Pro向けの最新OS「visionOS 26」を正式に配信しました。本バージョンはWWDC25で発表後、開発者向けにベータ版として提供されてきたものです。
今回のアップデートでは、PlayStation VR2 Senseコントローラーをネイティブサポートしました。これにより、6DoF(位置と姿勢を6方向で認識する仕組み)、静電容量式の指検出、振動機能を利用できます。AppleはVision Proに「新しい種類のゲーム体験」を提供すると説明しており、最初の対応タイトルとしてResolution Gamesの「Pickle Pro」が登場します。
さらに、ハンドトラッキングのサンプリングレートが従来の30Hzから90Hzに向上し、操作の応答性が改善。加えて、PlayStationやXboxのゲームパッドに対応する「Game Controller Breakthrough」機能も拡張されています。
アバター機能の「ペルソナ」も進化しました。ボリュームレンダリングと機械学習を組み合わせることで、より自然で親しみやすい表現が可能になっています。横顔や髪・肌の質感を再現できるようになり、1000種類以上のメガネオプションも利用できます。また、新機能「Spatial Scenes(空間シーン)」が導入され、生成AIアルゴリズムと深度計算を活用して、複数の視点からバーチャル空間を見回せる体験を実現しました。写真アプリやSafariでもこの機能を使った操作が可能で、180度・360度動画の再生にもネイティブ対応します。
「Pinning, Persistence & Widgets」機能により、ウィンドウやウィジェットを物理空間に固定し、再起動後も保持できるようになりました。さらに「Local SharePlay」を利用すれば、複数のユーザーが同じ空間でオブジェクトやインターフェースを共有できます。Vision Proを装着したままiPhoneのロック解除や通話応答が可能になった点も実用性を高めています。
そのほか、Apple Intelligenceが日本語を含む多言語に対応し、開発者向けにはAI関連の「Foundation Models」フレームワークが提供されます。Logitech Muse空間スタイラスのサポートも加わりました。さらに、ホーム画面のフォルダ作成、新アプリ「Jupiter Environment」、視線を下げて操作できる「Look To Scroll」機能など、多彩な改善が盛り込まれています。
参考
https://www.uploadvr.com/visionos-26-out-now-apple-vision-pro/
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