Home » バ美肉シンガー「魅紗」が挑む、ボイチェンの限界を超えた歌声


VTuber 2020.08.10 sponsored

バ美肉シンガー「魅紗」が挑む、ボイチェンの限界を超えた歌声

イラストレーターの目 浮津さんが、バーチャルシンガー魅紗」(ミーシャ)さんとしてのオリジナル楽曲第2弾「BAKEMONO」を発表しました。

魅紗さんは、これまでにオリジナルソングやカバー楽曲を配信してきた鬼のバーチャルシンガー兼、イラストや3Dなどの創作にも携わるマルチクリエイターです。ボイスチェンジャーを利用したバ美肉(バーチャル美少女受肉)VTuberながら、人口音声の雰囲気を感じさせない綺麗な歌声を披露しています。

「BAKEMONO」は和楽器によるオリジナルEDMソングとして、CHUNITHMやmaimaiなどをはじめとした音楽ゲームにて多数の楽曲制作を手がけているstreet氏が作曲。作詞は魅紗さん自身が担当しています。

ミュージックビデオでは魅紗さんの3Dモデルが初お披露目されました。3Dモーションは日本舞踊プロの花柳寿寛聖氏により、モーションスタジオにてモーションキャプチャーで取り込んで撮影しているそうです。

バ美肉×バーチャルシンガーの新たな可能性

バ美肉とは、バーチャルな空間の中で美少女として活動することを表す言葉として使われています。特に、イラストレーター・漫画家などを中心とした「おじさん」たちが、自ら手がけたイラストのモデルとボイスチェンジャーで配信をし始めたことで、ひとつのムーブメントとして知られるようになりました。

一方で、新たな挑戦として「バーチャルシンガー」として活動する方も徐々に増え始めています。例えば、NHKの番組「ねほりんぱほりん」に出演したバーチャル美少女ねむさんは、「バ美肉」を歌で世界に届けたい!!!と題したクラウドファンディングを成功させています。

魅紗さんの場合、ボイスチェンジャーを使用しながらも、これまでよりも人間に近い歌声に仕上がっており、高音や低音までをカバーしながら伸びやかに歌っています。

また、初めての歌ってみた動画「ロキ」では、バ美肉であることを活用して女声ボーカルと男性ボーカルのデュエットをひとりで歌い上げています。

2020年4月には、バ美肉バーチャルシンガーとしてのオリジナルソング「LOVE SICK DRIVE」もリリース。ボイスチェンジャーでの歌は技術的にまだハードルが高いと言われていますが、EDMなどの電子音楽との相性は良く、同時に性別を超えたひとつの音楽のあり方を示しています。

ボイスチェンジャー越しに歌の表現の限界を追求する魅紗さん。バ美肉の新しい可能性として、これからどんな新天地を切り開いてくれるのか、ぜひあなたの耳で確かめてください。

iTunes、Google Playなど、各配信サイトはこちら

【魅紗 関連リンク】
公式Twitter
公式YouTubeチャンネル
公式Instagram


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード