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VTuber 2020.06.01

花譜の新曲「畢⽣よ」、⼭⽥悠介の小説「俺の残機を投下します」テーマソングに

河出書房新社より発売される作家・⼭⽥悠介さんの小説「俺の残機を投下します」のプロモーションビデオに、バーチャルシンガー花譜さんの楽曲が歌う「畢⽣よ(ひっせいよ)」がテーマソングとして採用されました。

「俺の残機を投下します」は、「リアル鬼ごっこ」や「僕はロボットごしの君に恋をする」で知られる作家の⼭⽥悠介さんが手がける最新作。「eスポーツ」の近未来を舞台に、家族の絆や⽣きることの意味を⾒つめ直し、再起をかけるプロゲーマーを描いた作品です。

本作の刊⾏にあたり、各分野で活躍するトップクリエーターによるPVプロジェクトが進⾏しており、作曲家のカンザキイオリさんが本作をイメージして書き下ろした楽曲「畢⽣よ」を花譜さんが歌います。また、イラストレーターの⽶⼭舞さんが描き下ろしたイラストが提供される他、さらなる参加者も予定しているとのこと。

6⽉1⽇(月)より特設サイトを公開しており、期間限定で物語のプロローグとなるスピンオフ作品「エピソード0」を特別公開中です。全5篇、8⽉末までの限定公開されます。

特設サイトはこちら

本編あらすじ

2030年、横浜。家族を捨てて、世界⼀のプロゲーマーを⽬指す⼀輝。それでも最近は成績が振るわず、徐々に⼼も荒んでいく。そんなとき、悩める⼀輝の前に謎の三⼈組が現れた。当初、不審に思い避けていた⼀輝だったが、彼らの命を賭けた切実な想いが、少しずつ⼀輝の凍った⼼を溶かしていく。元妻の結⾐や⼀⼈息⼦の晴輝との絆を取り戻し、eスポーツワールドカップ・格ゲー部⾨で奇跡の快進撃を⾒せるのだが……そこに待ち受けていた最⼤の危機。はたして⼀輝は愛する⼈たちを守ることができるのか?そして最後に選んだ⼀輝の答えとは?

クリエイターからのコメント

カンザキイオリ

「畢⽣よ」は、残機達と出会い、葛藤する主⼈公の姿を、歌詞に込めました。畢⽣よ、という話しかけるような題名は、主⼈公から残機達へ向けた問いかけと、決意を表してもいます。沢⼭の⼈に読んで、聴いてもらいたいです。

花譜

友達が授業で本の紹介の時に紹介していたり、本屋さんでたくさん⽬にしたり、学校の図書室にあったり、めちゃくちゃといって良いほど⼭⽥さんの作品が⾝近にあります。たくさんの⼈にずっと愛されてきているのだなーと感じていて、そんな⼭⽥さんの作品に関わることができてとても嬉しいです。

書誌情報

タイトル

俺の残機を投下します

著者名

⼭⽥悠介

体裁

四六判/384ページ

予価

1,150円(税別)
 ISBN978-4-309-02899-6

発売⽇

2020年7⽉14⽇より全国順次発売 ※地域により差があるとのこと

(参考)河出書房新社 プレスリリース


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