1月20日、株式会社ViRDはOculusStoreにてVRモデリングアプリ『Makebox』をリリースしました。
『Makebox』の機能紹介
『Makebox』はVR空間でブロックを重ねて、誰でも簡単に3DモデリングをすることができるVRアプリケーションです。
上記の動画のように、VR空間内で直感的に3Dモデリングすることが可能となっています。
さらに、『Makebox』で制作した3Dモデルは、アプリからWebにアップロードすることが可能で、VRで作られた作品をモバイルVRでも見ることができます。Twitterへの投稿も可能とのことです。
また、作ったモデルをobjファイルとして書き出し、他の3Dモデリングツールで編集可能で、UnityやUE4のゲームエンジンにそのまま取り込んで使用することができます。もちろん、書き出したモデルを3Dプリンタで印刷することも可能です。
「毎日更新されるお題があり、作りたいものがなくても、気軽にお題に沿って3Dモデリングができる」とのことです。
アプリ概要
アプリ名: Makebox
価格: $9.99
対応機種: Oculus Rift CV1, Oculus Touch
Oculus Store: https://www.oculus.com/experiences/rift/1569582573068780/
2016年7月に創業した同社は、VRモノづくりプラットフォーム『LABOTA』や、360度カメラであるGear360で、Galaxy以外のAndroid端末でも撮影できるようにするアプリ『SANROKUMARU』など、今までに、合計5つものVRコンテンツを開発しています。
代表取締役社長の能代和哉氏は、ViRDのホームページにて、「私たちの手で生み出したプロダクトで、世界をもっと便利に。そして、夢描いたSFの世界を作るために全力で未来を作ります。」とコメントしており、今後の活躍にも期待が高まります。