ValveはSteamworksブログにて、新型VRヘッドセット「Steam Frame」を今夏に出荷する予定と発表しました。対象はSteam ControllerとSteam Machine、そしてSteam Frameの3製品です。2026年上半期中の出荷という目標に変更はないとしています。
現在、メモリやストレージといった主要部材の不足により、価格と発売日の詳細は再検討中です。状況が急速に変化する可能性があるとしつつも、内容が決まり次第、速やかに情報を公開すると説明しています。
Steam Frameには、独自技術「Foveated Streaming」が導入されます。視線先の高解像度データのみをストリーミングする仕組みで、従来のフォービエイテッド・レンダリングとは異なる技術です。ゲーム開発者による個別対応が不要で、すべてのゲームで描画負荷を抑えられます。OS内蔵ブラウザによる映像ストリーミング機能も搭載予定です。
今回あわせて、Verifiedプログラムが、Steam FrameとSteam Machineも対象として拡大も発表されました。Steam Frame向けには「Steam Frame Standalone Verified」が設けられます。スタンドアロンでの動作品質を認定するプログラムで、VRタイトルとそれ以外の両方が対象です。グラフィック性能、UIの視認性、コントローラー操作の快適さなどが審査基準となります。
そのほかの仕様についても情報が公開されました。フレームの形状によっては、メガネを装着したままでも使用できます。コミュニティやサードパーティによる機能追加に対応するよう、モジュール式で拡張可能な設計が採用されています。Lighthouseベースステーションとの連携については、現在取り組んでいないとのことです。
なお、前機種のValve Indexは製造を終了し、既存の所有者へのサポートは今後も継続するとしています。Valveは今後、特定の機能やトピックについて詳しい情報を順次公開していく方針です。
参考
https://store.steampowered.com/news/group/4145017/view/716780409378048027

