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VALVE INDEX 2021.01.25

VALVE INDEX、品薄の理由は武漢にあり 共同創業者が説明

VRヘッドセットVALVE INDEX(バルブ・インデックス)は、2019年に発売されるも世界的に品薄傾向が続いています。Valveの共同創業者であるゲイブ・ニューウェル氏は、その品薄傾向について、説明を行いました。

今回のインタビューは、ニュージーランドのメディア1 Newsがニューウェル氏に対して行ったもの。同氏によれば、品薄には“製造上の制約”が影響しているとのことです。

インタビューでのコメント(抜粋)

我々は(VALVE INDEX)のコンポーネントを、中国の武漢で調達していました。製造ラインを構築した際は、突然、ワンボードに搭載されるトランジスタのひとつが入手できなくなることに(状況が)左右されるとは思わなかったのです。

多く(の企業)が同時に、同じ問題に直面しました。「おお、上手くいっているな」という状況から「アップルかマイクロソフトが、自分たちが品切れにならないために、この先2年分を買い占めたってどういうこと?」という状況に陥ったのです。すべてが順調な状況から一転、人々が購入可能なリソースを買い上げる事態に直面したわけです。

ニューウェル氏はまた、これらの制約が、ニュージーランドやオーストラリアといった一部の国に、VALVE INDEXが出荷されていない理由ともコメントしています。

(参考)UploadVR


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