テレビ朝日メディアプレックスは、2016年6月29日(水)~1日(金)に開催される「先端コンテンツ技術展」に、VRヘッドマウントディスプレイのOculus RiftやGear VRなどを利用したVRアトラクションを出展することを明らかにしました。
これまでにも同社はOculus RiftなどのVRヘッドマウントディスプレイを利用したイベントアトラクションの企画、受託開発を行っています。
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今回の「先端コンテンツ技術展」に展示するVRコンテンツは、下記の3つを予定しているとのことです。
「最高速チャレンジ!VRレーシング」
Oculus Rift向けレーシングシュミレーターです。ハンドルとアクセルを操作し、さらにスピードに連動した風や振動まで再現されたリアルなVR体験が楽しめます。
「360°VRライブハウス」
老舗ライブハウス「shibuya eggman」で行われた、ロックバンド「ココニカカル」のライブパフォーマンスを、360度動画によって、ライブにいるような感覚で体験できます。また、使用するヘッドマウントディスプレイはGear VRとなります。
「クロマキーを使用したインタラクティブサイネージ」
サイネージ画面の前で立つと仮想世界の中に自分が出現し、アクションやポーズによって「オーラ」や「技」を出したかのような視覚効果・演出を可能とするインタラクティブサイネージです。
例えば上の画像のように、両腕を上げてゲージMAXまで貯めた『気』を、一気に放出することができます。またクロマキー合成で仮想世界と自分をリアルタイム合成し、あたかもマンガや映画の世界観に自分が入り込む気分を味わうことができます。
要望に応じて映像を動画としてネット拡散することも可能。またVRヘッドマウントと組み合わせ、バーチャル世界で楽しんでいる人が見ている情景を本人とクロマキー合成してサイネージで表示することで、ヘッドマウントをかぶっていない周囲の人たちとVRの世界観を共有、楽しむことが可能となります。
多くの企業がVRに関連したサービスを展示
「先端コンテンツ技術展」は国際総合展「コンテンツ東京2016」内の見本市の1つ。他にも多くの企業がVRに関連した展示を行います。入場パスについては、コチラから無料で申込むことができます。
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(参考)
テレビ朝日メディアプレックス、先端コンテンツ技術展にてオキュラスリフト、Gear VR、インタラクティブサイネージなどのVRアトラクションを出展 – ドリームニュース
http://www.dreamnews.jp/press/0000134339/