飛行機に乗って楽しい旅行に行く前に、避けて通れないのが空港の保安検査場です。荷物検査に身体検査を行って、何か問題があれば再検査をすることも。この場所を何度も通った人はたくさんいるはずですが、逆に検査する側になったことのある人はあまりいないかもしれません。
『TSA Frisky』はアメリカ運輸保安庁(TSA, Transportation Security Administration)のエージェントとなり、空港の保安検査場で旅行者たちの荷物検査をするVRシミュレーションゲームです。ジョージア州サバンナを拠点とするスタートアップ企業、Out There Entertainmentが開発を担当しています。
ゲーム内容
プレイヤーは持ち込み禁止物を見つけるため、TSAエージェントになり旅行者を検査します。
身体検査を行い、持ち込み禁止物を発見したら没収です。
没収したアイテムは所定のゴミ箱へ投げ入れます。アイテムが違法なものであればあるほど、獲得ポイントが高くなります。
ほかにも隠されているものがないか調べるために、スキャナー棒を使って検査することもできます。
旅行者のスーツケースの中に疑わしいものがないかの検査も実施。
無事に検査が終われば、スーツケースを閉めて旅行者の顔に承認スタンプを押し、任務完了です。
旅行者一人当たりの検査時間は1分間と短いので注意が必要です。迅速にこなしていきましょう。
https://www.youtube.com/watch?v=1KJsihVuZyU
『TSA Frisky』は5月8日にリリースが予定されています。現在はゲーム配信プラットフォームのSteamで、HTC Vive、Oculus Riftヘッドセット向けにデモ版が無料でダウンロードできます。
(参考)VRScout、TSA FRISKY
Mogura VRはVRScoutのパートナーメディアです。