Meta Quest向けのMRレースゲーム「Track Craft」に最新アップデートが導入。複数のQuest系ヘッドセットが、同じ場所(1つの部屋内)でマルチプレイを遊べるコロケーション機能が実装されました。
「Track Craft」は、見下ろし型のレースゲームです。Meta QuestシリーズのMR機能を使って、部屋や建物内にバーチャルなコースを設置できます。ゲームには104種類のコースがあらかじめ実装されており、ユーザーのカスタマイズも可能。新マシンやスキンといったアンロック要素も用意されています。
本作には以前からマルチプレイモードが実装されていましたが、今回のアップデートで、遊びの“幅”が広がった形です。各プレイヤーは、部屋の家具や作りを活かして、カスタムトラックを共同で作成するといった楽しみ方ができます。
新モードを体験できるVRヘッドセットは、Meta Quest 2、Meta Quest Pro、Meta Quest 3。Quest 2とQuest Proは“参加限定”となっており、マルチプレイのホストはQuest 3のみが行えます。米メディアUploadVRは、Quest 3の3Dシーンメッシュ生成機能が(ホストする際に)使用されるためと説明しています。
コロケーションモードは、マルチプレイのセッションが開始された後「Start Co-located」を選択することで有効化できます。なお開発元のBrainz Gamifyは、「開始時にはホストがスタートピースを置いた方を向く」や「誰かが部屋を抜けると、切断者が置いたオブジェクトの位置はズレる場合がある」といった、同モードの注意点も告知しています。
(参考)UploadVR
Mogura VRはUploadVRのパートナーメディアです。