2019年3月に発売され人気を集めているVRミステリーアドベンチャーゲーム「東京クロノス」が5月21日に発売される新型VRデバイス「Oculus Quest」に対応することが判明しました。開発元のMydearestがMoguLiveに対して明かしたもので、発売は2019年初夏を予定しています。
「東京クロノス」は無人の渋谷に閉じ込められた8人の高校生たちが繰り広げる、総プレイ時間10時間超えの長編VRタイトルです。豪華スタッフの参加やクラウドファンディングで1,800万円以上の支援金を獲得するなど、発売前から注目を集めていました。発売後もOculus公式から必見タイトルとして“Essentials”に選ばれるなど、高い評価を受けています。
3月20日に発売された東京クロノスは、これまでVRデバイスのOculus Go、HTC VIVE、Oculus Riftに対応しており、PSVR対応版は7月に発売を予定、Oculus Questには後日対応することが明かされていました。今回の発表でOculus Questへ正式に対応します。
Oculus QuestはPCやスマートフォンを使わない一体型のVRヘッドセットです。6DoFと呼ばれる「身体や手を自由に動かせる」トラッキングを実現しており、PC向けのVRヘッドセットでしかできなかったVR体験を一体型で可能としています。Oculus QuestはFacebookの開発者カンファレンス「F8」にて、発売日が5月21日、価格が64GBが49,800円、128GBが62,800円であることが発表されました。
Questのストアは、Rift版を購入すればQuest版の購入は不要となるクロスバイの機能がありますが、本タイトルがその対象となるかは不明です。
