【PSVR】ゴブリンやドラゴンと魔法で戦えるVRゲームがリリース

4月30日、PlayStation StoreにてPlayStation VR（PSVR）専用タイトル「ザ・ウィザーズ」がCIRCLE Entertainmentよりリリースされました。価格は税込2,160円。プレイに当たってはPlayStation Moveモーションコントローラが必須です。

魔法を駆使し、凶悪な魔物たちと戦うアクションアドベンチャー

「ザ・ウィザーズ」はポーランドのインディーゲームスタジオ「Carbon Studio」制作のVRアクションアドベンチャーです。

オリジナルは2018年、PC向けVRゲーム（海外名：The Wizards – Enhanced Edition）で、その翌年の2019年、海外先行の形でPSVR版がリリースされました。なお、PCVR版はSteam、Oculus Store、Viveportにて配信中。Valve Index、HTC Vive、Oculus Rift、Windows Mixed Realityのヘッドセットをサポートしているほか、日本語を始めとする7言語に対応しています。

プレイヤーは魔導師に導かれ、危険に満ちた王国「メリオラ」を探索。王国内には凶暴な魔物たちが多く徘徊しており、魔法を駆使して戦闘します。

魔法は特定のジェスチャーで発動。マジック・ポイント（MP）のような使用制限はなく、好きなだけ繰り出せます。また「ジェム」なるアイテムを手に入れると魔法が増加。さらに「運命のカード」なるアイテムを使えば、戦闘の難易度を上下可能に。高い難易度で攻略すれほど魔法を強化させる報酬を得られます。

また、本編のキャンペーン以外にもタワーディフェンス風の別モードも収録。こちらでも高得点獲得で魔法強化の報酬が得られるなど、見過ごせない内容になっている模様。移動スタイルもポイント＆ワープ方式で統一。プレイ中の酔い対策も整っています。

ゴブリン、ドラゴンなどの魔物が暴れ回る世界で、魔法を駆使して戦う設定からファンタジー作品好きの心を揺さぶる要素が満載の本作。VRでそのような世界でスリル溢れる冒険と戦闘を楽しみたい思いのある人には必見の新作です。

続編「The Wizards – Dark Times」も2020年リリース予定

2020年には続編「The Wizards – Dark Times」がリリース予定。Steamではストアページも開設済みで、こちらも前作同様、日本語に対応しています。対応ヘッドセットに関しては執筆時点で未発表。今後の続報待ちとなっています。

ソフトウェア概要

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