大正風の異世界を舞台とした冒険活劇「オノゴロ物語」PC向けVR版の発売日が決定 Steamページも公開

VRアクションアドベンチャーゲーム「オノゴロ物語～The Tale of Onogoro～」のPCVR（Steam）版の発売時期が今秋に決定しました。それに合わせてストアページも開設しています。

本稿執筆時点で対応ヘッドセットの情報は未掲載ですが、開発・販売のあまた株式会社の発表によれば、Valve Index、HTC VIVE、Oculus Rift（Rift S）、Windows Mixed Realityに対応するとのことです。

「オノゴロ物語～The Tale of Onogoro～」は日本の大正時代をモチーフにした異世界が舞台のVRアクションアドベンチャーゲームです。

プレイヤーはVRヘッドセットを介してこの世界にやってきたゲーマーの主人公になり、巫女の「ハル」と一緒に聖地「オノゴロ島」と国全土に破壊をもたらす大厄災の阻止に挑みます。

神具「陰陽銃」でフィールド上に置かれた道祖神から「気の力」を吸い取り、行く手を阻む仕掛けを解き明かす謎解きに焦点を当てたゲームプレイが特徴。謎解きの中にはハルと協力して解き明かすものに加え、彼女の足が鎖で拘束されている設定を活かした特殊なタイプも用意されています。

また、本編には巨大生物「カミ」との戦闘イベントも用意。身体のどこかに存在する「髄核（ずいかく）」を攻撃すべく、ハルと連携してその機会を見つけ出すスリリングな展開が繰り広げられます。

本作は3月18日より、Meta Quest（Quest 2）版がMeta Quest Storeにて発売中。PCVR版は4月18日放送の「『オノゴロ物語』開発メンバーオンライントークセッション2」にて発表され、当時は時期未定となっていました。今回の発表はその時期を公表したもので、今後さらなる続報の公開に注目が集まります。

また、前述の放送ではPlayStation VR（PSVR）版の発売も報じられましたが、こちらの発売時期は本稿執筆時点でも未定となっています。