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ゲーム・アプリ 2017.04.15

空間に3DCGを置く マイクロソフトがWin10向け『Holograms』アプリをリリース

PCで使うツールをMR(Mixed Reality)技術で使用し、空間でコンピューティングを行う未来が近づきつつあります。

マイクロソフトはMixed Reality(MR、複合現実)を実現する取組を進め、MRデバイスHoloLensを展開しています。今回、マイクロソフトは、MRのプラットフォーム「Windows Mixed Reality」で使えるホログラムアプリ『Holograms』のWindows10版をリリースしました。

すでにHoloLens向けに配信されているアプリのPC版となります。

ホログラムアプリ『Holograms』

『Hologram』は5日に行われたWidows 10の大型アップデート「Windows Creators Update」によりPCに対応しました。「Windows Mixed Reality」で使えるアプリで、Mixed Reality(複合現実)の世界で様々なホログラム(3次元の立体像)を使用することができます。

HoloLense版では、現実にいろいろな3DCGを置くことのできる内容でしたが、PC版ではバーチャルな世界に3DCGを置くことができます。

・モノや動物、家具などのギャラリーからホログラムを選ぶ
・スペースにホログラムを移動、サイズ変更、設置する
・ラベルを使って、名前や文章を書きこむ
・声を使ってホログラムを操作する
・動物などの動くホログラムを探す



マイクロフトのホログラムアプリ『Holograms』はストアから無料でダウンロードできます。

マイクロソフトはWindows Mixed Realityの取組を推進しており、2017年中にPC向けにLenovo、AcerなどからVRヘッドセットを299ドルからという比較的安価な値段で発売予定です。

(参考)
Microsoft releases the Holograms app for Windows Mixed Reality in the Windows 10 Creators Update
https://www.onmsft.com/news/microsoft-releases-the-holograms-app-for-windows-mixed-reality-in-the-windows-10-creators-update?utm_content=bufferde1fc&utm;_medium=social&utm;_source=twitter.com&utm;_campaign=buffer (英語)


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